モトハチ(元蜂の宿管理人のブログ)

閉鎖したライダーハウスの元管理人のブログです

グッバイかんづめ生活

職場でクラスターが発生して2週間。新規陽性者も出なくなり、職場で借りていただいた民宿でのかんづめ生活も終わった。

陽性者を増やさない。そのためのムーブはやらなければいけない。それはわかるのだけれど、えらいコストがかかるものだ。施設は今月赤字なんじゃないか?と思う。それに、利用者にもえらい負担をかけてしまった。

また、毎日定期的に陽性者の体調やバイタルチェックをするのだけれど、普段とあまり変わっていない。後遺症がでる人がいるのだし、警戒するのは仕方ないのだが、なんだかウームとうなってしまう。

ほんとうに難しい問題だ。人類がこの疫病を乗り越えるまで、あとどれくらい時間がかかるのだろう。

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それはそれとして、自分のメンタルをキープしなければならない。ウツになっても会社には責任はないし、自分の人生のケツは自分でもたなければならんのだ。

「自分のご機嫌は自分でとる」

これはあたりまえのことだ。どうやってご機嫌をとればいいのか?内省し、問いかける。俺は「やっぱりライハって楽しかったよね」という「なんで?」「いろんな人が来てくれたじゃない」「そうだね、やっぱり他人が来てくれて喜んでくれるっていいよね」「な、今はもうムリだけど」「うん、それは仕方ないよ、別の道を考えよう」「別の道?」「サラリーマンをやりながらできること」「ここみたいな民宿を経営するとか?」「それはそれでリスクが高いし、きれいにキープすることができない、その能力が欠けている」「さっきのエッセンスで言うと『自分の創作物を味わってもらい、かつ小銭を頂戴する』ってことになると思うんだけど」「うん」「その意味ではライターもそうだったね」「そうだね、でもライターはそろそろ次のステップに進まないとね」「そうだね」「やっぱり無理っぽいけど、そうゆうことだよね」「無理っぽい、のがいいんじゃない」「無理っぽいことをやるのが楽しいんだよね」「ね」

ということでせっかくの缶詰生活なので小説を書くことにして、昨日書き上げた。まあまあ、面白くまとまったと思う。校正して、どこかの持ち込みに出そう。