ネトフリでアレン・アイバーソンの映画を見た。NBAのスーパースターである。走り出した瞬間にトップスピードに乗り、誰もついていけなかった全盛期。アンクル・ブレーカーというカッコいいあだ名。サイドの動きは未だにだれも到達できない領域にあるんじゃないだろうか。
恵まれた才能を持っているけど、当然練習している。「テレビでスーパースターの動きを見て自分もやってみたいと思った?できるようになるにはたった1つ。練習・練習・練習だ」
自分も練習しようと思う。自分のスーパースターは中島らも、舞城王太郎だろう。彼らのように、言葉の拳銃を持ちたい。それで弱い自分を撃ち殺したい。
言葉の拳銃をつくり、それに魂の弾を込めよう。狙うのはもちろん自分自身だ。練習を休もうとする自分自身。そんなヤツが今、目の前にいる。俺を狙っている。