モトハチ(元蜂の宿管理人のブログ)

閉鎖したライダーハウスの元管理人のブログです

ラインペイでお年玉送ってみた

離れた場所にいる甥っ子に、お年玉を送りたくなった。現金書留では味気が無いし、銀行の送金も味わいがない、第一年末年始でやってないだろう。

ということで、ラインペイを登録して、送ってみた。自分も、甥っ子もラインペイをやっていない状態だったけど、簡単にできるのでおすすめです。

ラインペイに登録する

まずは自分のラインでラインペイに登録する。ホーム>ウォレット(右下にある)から簡単に登録できました。

そして、そのアカウントにお金を入れる。いろいろ方法はあるけど、セブンイレブンのATMをつかってみた。

セブンイレブンのATMの前に立ち、カードを入れずに画面の上にある「スマートフォンなどのお取り扱い」というボタンをタッチ。それからコードを読ませて、お金を入れればはいオッケー。

これで5%の割引もできる電子決済も可能で、落とした時も指紋認証とかがないと使えないから、安心の口座が使えるようになった。

本人確認をする

ただ、ラインペイに登録するだけではお金を送ることが出来ない。本人確認が必要で、免許の写真を撮影したり、自分の顔を撮影しなければならない。

郵送でコピーを送る方法などもあるけど、スマホを使えば10分もかからなかった。銀行口座から本人確認をする方法もある。だが、これは「ラインに銀行口座を教えたくない!」という謎の処女っぽい心理でやめておいた。

本人確認が終わるのはあちら側の都合なので、時間は不明。説明には数時間で終わると書いてあったけど、元旦と言うこともあったのか1日かかった。これでお金を送れる。

相手にラインペイを登録させる

ラインでつながっていればお金は送れる。それに受け取る側も簡単で、ラインペイに登録するだけ。登録自体は本当に簡単。なんのダウンロードもいらない。

甥っ子に「ラインペイ使ってる?」「使ってない」「じゃあ、登録して」と言って登録させた。そしてお金を送る。

送るのはラインペイの残金表示の下に送金というボタンがあるから簡単。「無駄遣いしてね」とお金を送った。

ラインペイでお年玉を送る意味

お年玉をあげたかったというより、ラインペイを使うきっかけが欲しかった。電子決済はこれからスタンダードになっていきそうだし、甥っ子もやるきっかけになるんじゃないかとおもう。

体験が、本当のお年玉なのだ。それに、ラインペイに登録されたお金は、おじさんにもらったお金として残るだろう。それは現金よりも重い。

お金は使ったら消えてしまう。例えば、北の国からというドラマで、息子に泥まみれの万札を送る話がある。それはそれを稼ぐことの大変さ、息子を思う気持ちが表れている名シーンだとおもう。だが、泥まみれの万札だとしても、両替してしまえば終わりだ。

お金は使えば消えてしまう。その無機質なデジタル感覚を養ってほしい。使えば消えてしまうのだから、稼いで増やそうと思うし、節約して使わないようにするのだ。そこに情緒は無い。どんなに苦労して稼いだ金も、使えば消えてしまう。額に入れて保存するのはもっと意味がない。

体験をプレゼントしよう。まあ、すでにバリバリ使っている人には使えない手ではあるけどね。