マイナス気温が続いて、雪もどんどんふってきた。朝はとても寒い。タイマー付きのストーブがなければ起き上がれないのだけれど、灯油の給油感覚をミスったら燃料切れで動いていなかった。世界を呪う言葉をかけて、立ち上がり、灯油缶をもってくる。18Lは起き抜けの運動にはちょうどいいウェイトだったけど、2度寝。仕事はのろのろと進まない。
午前中は結局仕事にならなかった。図書館に行きブースト。ああ、どうして仕事が進まないんだろう。苦しいなあ・・とおもっていたら「それがいかんのだ」と読んでいた本に書いてあった。「苦しいなあの後は、積極的な言葉をつかわんといかん」ってさ。じゃあわかった。苦しいけど、元気だ。
そう、元気なのだ。体は動くし、精神はすこやか。借金もない。魂だけが叫んでいる。「こんなんじゃない」と。
もっと命を懸けて、人生に取り組まなければならない。社会の奥に、真理を求めて潜れ。そこに生きている意味と、生きる方法のランデブーポイントがある。それよりも大きなものが見たかったのなら、山に登ればいい。川を下ればいいし、沢を登るのもいい。自然は偉大。自分を吹き飛ばしてくれる。
まあ、とにかく元気だ。生きる意味なんて、自分で考えて良い。「こんなことに気付かないなんて、なんて君はアホなのだ」と本に書いてあった。たしかに。
もりもりと元気になる。空気にすら、元気成分を感じる。それを吸って、肺から取り入れる。血液はどうどうと流れている。足に力が湧く、目から意志がとびでる、頭は朝の冷気のようにクールだ。
この世で最も愚かな生き方は、自らを嫌っている人の言いなりになることだ。言葉の稲妻を落とし、冥府魔道を歩け。常に心に死を、バイ忌野清志郎。
