モトハチ(元蜂の宿管理人のブログ)

閉鎖したライダーハウスの元管理人のブログです

中村天風は読む覚せい剤:生きるエネルギーなんてそこら中から湧いている

毎年この時期になるとヤバイ本をつかむのはなんでだろう?去年は岡本太郎、ことしは中村天風だ。どちらも共通するのはイッっちゃってる人ということ。とくに後者はやばい。

超有名な哲学者なんだけど、戦時中はスパイとかしてた人。で、不治の病をインドの山奥で座って直し、私財を全部捨てて哲学者になってる。

まあ、大人だから、そんなに影響されないとおもってた。なんとなく、仕事の繋がりがあったテーマだったから、ブックオフオンラインでぽちっただけ。だが、もりもりと力が湧いてくる。

言ってることはまじ、わけわかんない。天風の悟りによると、この世の中は「宇宙霊」に満たされているんだって。あー、ひかないで!おれもやべーって笑いながら読んでるから。

それは、ヨガの師匠に生きる意味を問われて「苦しみです」ってこたえたらぶん殴られて、別の日に「宇宙の真理を発見することです」っていったら褒められたってことから悟ったらしいんだけど、そんなヤベーところがあるんでしょうね。

チベットの坊さんがやってる禅問答とかもそんな感じなのよ。まあ、暴力は振るわないかもしれないけど、本質は一緒よね。

この人の言葉はハッキリ言っていっちゃってるけど「ハッキリ言って、お前らの目は死んでる。オーラとか全然出てない。生きる意味を解ってない」ってグイグイ否定してくるから、ぴっきーんって勃起しちゃうんですよね。

こりゃ、読む覚せい剤だなっておもったのよ。財界とか政治とかの偉い人が、この人の門下にはいったらしいんだけど、気持ちわかるわ。がっつりハマったら、呼吸さえも快楽物質にかわりそう。

この空気が、地面が、降りしきる雪が、すべてモンエナのようにエネルギーをくれるのね。ああ、やばい、あっちにいってしまいそうだわ。幸いなことに、カルトでもないし、まあ有名人にはいる部類だろうけどね。

そんなわけで、今日も図書館でしごとしてました。でも、最近コスパについて考えてます。なぜって、図書館は歩いていけるけど18時にしまっちゃうのよ。だったら、東神楽の温泉施設なら、10時22時だからたっぷり仕事できるし、風呂にも入れる。金もかけているから、元を取ろうと頑張るしね。

最低限の仕事をこなして、家に帰ってくる。飯食って時間があるけど、もう仕事したくない。ああ、やばい、ってことでブログでも書いてみました。中村天風は宇宙霊ってことばに引かなければ、まあ読むコカインとして価値はある。

みんなも、言葉のコカインなら捕まらないから摂取した方が良いよ。さっき、勢いに任せて1万文字の小説案件に応募しました。あはは!たんのしー!!!!