アリエクで買ったOPPOのrealmeQ。1か月使ってみたのでレポと感想、そして調教結果です。
・基本的なスペックはとても高い
・カメラ最高!
・独自osなので調教必須
という内容になってます。なんでグローバルバージョン買わなかったんだろう。でも、なんとか楽しく付きあってます。
基本的なスペックの高さ
アリエクで中国から2週間ほどで到着。6Gの64MBで2万円ほど。到着してから、oppoの独自アプリであるクローンフォンというので、以前のスマホからアプリ丸ごとお引越し。これのおかげで、だいぶ設定が楽になりました。
そこからantutuでスペックをはかりました。なので、参考程度に。なぜかantutuはrealmeQとしてではなく、5proと認識してます。osもcolorじゃなくてandroidだし。
処理能力はスナドラ712なので、まあこんなものかと。それよりもGPUなどがいい!カメラ性能もたまらんものがあります。焦点距離4mmってすごい。
基本的なスペックには大満足です。そもそも、3Dでぐりぐりするゲームはやらないほうです。シャドウファイト3というゲームだけ入れてみました。ぐりぐり動いてくれます。
地獄の調教の始まり!ラインが落ちるから通知がこない
地獄はここから始まりました。私がスマホに求めるのは
・電話が使える
・ラインが使える
ぐらいだったですが、問題が発生したのです。
「ラインの通知が来ない・・・」
と気付きました。原因を調べてみたら、やはりアンドロイドに乗っかってるcolorが悪さをしているとのこと。osなのでこれは仕方ありません。
解決方法を探ってみたところ、原因は省エネにありました。バッテリーの持ちを長くするため、colorは勝手にバンバン使わないアプリをきっていくらしいです。キャッシュやバックグラウンドで動くアプリは、せこい社長のようにコストカットされるのです。
LINEも同じで、バックグラウンドで動くことすら許されません。省エネモードを切って、なんとかしようとしてみたのですが、結局解決したのはアナログなやり方でした。
常にLINEを立ち上げておく。
起動アプリの右上の「三」をタッチして、錠前の絵を表示させます。これで、勝手にosがアプリを切ることは無くなりました。それでも、何かの拍子に落ちているのです。
今では、LINEが立ち上がっているのを確認する習慣ができたので、上手くいっています。
地獄の調教その2日本語化する
OPPOは日本法人があるとはいえ、バリバリ中国さまでいらっしゃいます。最初はgoogleさますら使えませんでした。グローバルバージョンを買わなかった自分の責任なので文句はありません。
クローンアプリで、グーグルストアが入ったので、Gbordや、日本語入力をインストールします。これをやらないと、中国語がでてきてしまうのです。
ブラウザもオペラという独自なやつが標準で入っています。クロムをいれて標準ブラウザに設定しているのですが、なぜか上手くいきません。どうしてもオペラが残ってしまいます。
OPPOでドラクエウォークをやるとデータが・・
いま、ドラクエウォークにハマっているのですが、OPPOでやると立ち上げるたびにデータをインストールします。これも省エネちゃんが悪さをしているようです。
アプリの設定で、ストレージにアクセスする権限をonにしたところ、なんとかうまくいきました。これに気付くまで、なんども立ち上げるたびに50mbほどダウンロードし始めるので、やめようかなと思ったほどです。
◁○□の表示(ナビゲーションキー)
OPPOはスカした入力方法を採用していて、ホームボタンはもちろん、◁○□(ナビゲーションキー)すらありませんでした。
下からツイーッとやったりして動かすのがめんどくさく、設定>便利機能>ナビゲーションキーの表示で◁○□を表示させます。
調教終わり
ここらへんで、だいたい調教は終わりです。クセが強いから、買うならグローバルバージョン一択です。
それでも、2万円でこのスペックは大満足。ここまでデメリットしか挙げていませんが、買って良かったと思っています。
何と言ってもカメラが最高
OPPO realme Qの売りであるカメラ機能は本当に素晴らしい!見たままを撮ってくれます。
暗い所も強く、撮影場所を選びません。
防水防塵なので、高級コンデジのように気を使うこともないのです。
勝手に「これはご飯」とか「これは建物」など対象を認識してくれるので、撮影技術もいらないのです。
4つのカメラとポートレートモードで、いい感じのボケを自動でやってくれます。
接写にも強い。高級コンデジを買うつもりでoppo realme Qを買ったのですが、正解でした。もちろん、レンズサイズやセンサーサイズでは高級コンデジには敵うはずありません。
ですが、写真の楽しさって「あ!撮影したい!」と思った瞬間から、素早く撮影して、結果を楽しむってことだと思うのです。いつも首からフルサイズ1眼をぶら下げている人は別にして、それはやっぱりスマホが一番持ち歩くものだと思うのです。
写真自体の楽しさは、例えば以前使っていたsonyのRX100のほうが楽しいです。ただ、いつも持ち歩いていたら、壊れちゃった・・・良いカメラは繊細です。
OPPO realme Qの総評
頑丈で、いつも持ち歩いていて、良いカメラ。ついでに電話もネットもできるしゲームもぐりぐり動く。ちょっと調教が必要かもしれないけど、それゆえに仲良くなれるヤツです。
これを買うまで「スナドラってなあに?」という私が、ここまで詳しくなれたのです。こんないい製品が、たったの2万円で買えてしまうなんてお買い得でしょう。
amazonで買った方が賢い、まあ、結局調教は必要になるけど。
https://www.amazon.co.jp/review/R1GL8PK3NMVKG7/ref=cm_cr_srp_d_rdp_perm?ie=UTF8&ASIN=B07Z45X871より引用
24DA5つ星のうち5.0カメラが素晴らしい2019年12月1日色: 緑サイズ: 4GB+64GBAmazonで購入カメラについてのみのレビューを記します。
長い間、趣味で一眼レフを使ってきましたが、A4サイズのプリントであれば、大きくて重たいカメラを使う必要がないと思い、カメラを全て処分してスマホをカメラとして使い始めました。このスマホは価格からして、余り期待をしなかったのですが、素晴らしいカメラが付いていました。以下に記します。
・レンズは広角(26ミリくらい)、超広角(18ミリくらい)、そして2~5倍のデジタルズーム、3焦点に切り替えられます。
・画面には格子線を出すことができます。これは風景や建築物を撮影するときに、水平を確認するのに役立ちます。
・カメラまかせでも充分な写真が撮れますが、さらに感度、シャッター、ホワイトバランスなどが調整できる「エクスパートモード」に切替が可能です。
・シャッターは画面タッチと、音響ボタンの両方で切ることができます。これは手ぶれを防ぐのに有効です。
・シャッター音が消せます。
・超広角レンズはメーカーによっては魚眼レンズで撮影したような写真になることがありますが、このスマホの超広角レンズは直線が直線に写ります。「直線が直線に写る」…、当たり前のようなことですが、一眼レフ用の高級なズームレンズでも、けっこう「直線が曲線に写る」(専門的には「歪曲収差」といいます)レンズが多いのです。このスマホの超広角レンズは直線を直線に写さなければならない建築物の撮影にも安心して使えます。
・写した結果は素直な画像が得られます。なぜならアンシャープマスク(簡単にいうと色の境界を強調する処理)が過度にかかっていないので、プリントをしても自然な感じに仕上がります。
・REALMEはOPPOのサブブランドだと聞いております。通信機能は使っておりませんので、レビューのしようがありませんが、全体の操作感は先に購入した OPPO A5 2020 に似ています。
・2万円強の値段で、このような素晴らしいカメラが手に入るのです。中国のメーカーの真摯な努力に感服しました。