モトハチ(元蜂の宿管理人のブログ)

閉鎖したライダーハウスの元管理人のブログです

はじけ飛べ!俺の原始が原が限界突破

勃起依存症と診断されて、ちょっとはにかんでいる皆!こんにちは!タンジェント高木だよ!横綱の乳首がセクシーすぎて、ガブリ寄れなかった悲しい過去とも、もうおさらば!今週は天気が良いし、無職だしってことで、今日も遊びに行ってきてしまいました。死!!

夜勤明けのOさんをピックアップして向かったのは原始が原という北海道の富良野の山奥で、あまりに山奥すぎて誰にも会わないから人間嫌いにピッタリ。あ、でも、クマはいるからね。

そんなところに夜勤明けで突っ込むOさんもアレだけど、ぎりぎりまで初心者2人を連れて行こうと思ってたからビックリ!集合時間3時間前に「やっぱりキツイコースだから、初心者はダメね」という連絡を受けた私のキモチを感がえてみて?朝起きて、わくわくしている彼らに「ごめんよう」と平謝りするしかなかったわ。

ってか、原始が原は10回くらい行っている慣れたコースだったんだけど「なんで?」って聞いたら「赤岩の滝登って、沢を詰めて、古い登山道を使って帰ってくるから」ってなるほどね!きつそう!

「そりゃ、夜になりますね」って言ったら「あ、でも俺夕方飲み会あるから」って、この人、いつ寝ているのかしら?不思議を通り越して怖かったわ。

そんなこんなでいつもの原始が原に到着して、グングン登っていくのね。いままでそこそこ大変なコースだと思ってたけど、なんか、短く感じたわ。

赤岩の滝の方面に向かったのね。岩が赤くて、水は青色。フォトジェニックな場所ね、インスタ映えを狙うならここでしょ、熊に会うリスクがあるけどね。

大冒険の結果、たどり着いたって感じの、ベタなすごい滝だったわ。ディズニーが金かけて作ったんじゃない?って疑いたくなるぐらい。ここが人工物じゃないのは、非常口じゃなくて、横の斜面を笹にまみれながら這い上がっていかなきゃいけないのがミソね。

それから赤岩の滝の上部にたどり着いて、そのまままっすぐ進むのは良いんだけど、ここって人はほとんど来ておらず、熊の気配もするのね。私は野生に戻って、エッチな言葉を絶叫しながら歩いて行ったわ。

それから、沢が終わって、旧い登山道にぶち当たったから「ああ!やっと帰れる!」って胸をなでおろしたの。それはもちろん間違いで、ここからが大変だったの。笹を漕いで、漕いで、漕いで、漕いで、漕いで、漕いで............................................................................................................................................

倒れる思いで湿原地帯にたどり着いたわ。そこからは、もう、まともな道のはず。でも、やっぱり笹を漕いで、漕いで、漕ぎまくったのね。

私の頭は完全に野生に支配されちゃって、「吹石和江のファイナルファック!ファミリーでドーン!」とか叫んでいたの。もちろんクマよけのつもりだったけど「俺の吹石和江を汚さないでくれる?」って怒られちゃった。クマに殺されてもいいのかー!?

なんとか、笹地帯を抜けて、最後まで歩きました。合計タイムは5時間ほどで、休憩したのはドローン飛ばした時ぐらいね。たしかに、初心者連れてきたら、ヤバかったわ。4時ごろに美瑛に戻って「じゃ」と飲み会に向かうOさんを送り届けたの。やべーわ。