今日も図書館に行く。
月末だけど、仕事はスカスカで、テレホン人生相談を聞きながら、まったりとやっていた。
郵便局の保険屋時代から聞いているけど、ホントすごい。
ここでの相談者たち(もしくは、相談者の周りの人たち)に比べれば、自分なんて甘ーい日々を送らせてもらっているんだと気づくことが出来る。(あるいみ、裁判傍聴と似ている)
たった15分の番組だけど、人間の恐ろしさに背筋が凍ることも有る。
今日聞いた中では、これがすごかった。
妻が自分のDVを訴えているけど、それは間違いだ!どうしたらいい?
と相談者は言っているのだけれど、それに対して回答者の中川先生がキレる。
激しい怒りだ。
それでも、相談者は自分のDVを認めない。
ここまで直接的に言われても、届かないのだ。
ゾワアっとしたのはその後。
相談者は「母親は神様だから、写真を神棚に飾っている。病気も直してもらった」とマジで言い始めた。
そして「それに比べて妻は田舎生まれで人間として未熟、嘘つき」と言う。
ぞわわー!っと寒くなった。
裁判傍聴で、いろんな人間を観察してきたと思ったけれど、まだまだ。
人間の業は深い、闇は見えないから闇。
常識人の影に、とんでもない獣が住んでいることだってあるのだ。
そのことを忘れてはいけない。