レディガガについてのツイートが衝撃だった。
「行けるところ全てに行って全てのドアを叩き、出来る仕事は何でもやろうとした(略)マネージャーのふりをして人々に電話をして『彼女は街で最もホットな歌手だ』と言ったりもした」
— 塩谷 舞(milieu編集長) (@ciotan) December 17, 2018
かのレディーガガ様でもこんな営業してるんだから作って公開して待ってるだけでは無風…https://t.co/d3G5hpzuHu pic.twitter.com/Kn83XuYfKC
自らを宣伝するって、怖い。
がここに、自己実現の鍵があるように感じた。
「営業は得意じゃないから」
と自らの世界に引きこもっても、何も生まれないのだ。常にどこかにいって、誰かに会い、そして営業をしなければいけない。
セルフプロデュースともいう。かの、山本カンサイは、ファッションショーで自分の服が出てきたとき「その服かっこいいぞ!」と叫んだと言う。
「よいものを作るのは当然で、それを知ってもらうことに情熱を向けなければいけない。それをやらないのは、子供を生むだけ生んで、育てないのと同じ」とキングコングの西野は言った。
もっともっともっと知ってもらう努力をするべきなのだ。
カメラが好きなら、買ってくれそうな人に会いに行かなくてはいけない。
歌うのが好きなら、買ってくれそうな人に会いに行かなくてはいけない。
文章や、絵、すべての創作物は、作っただけでは報われない。人に知ってもらって、はじめて価値を持つ。料理だってそうだ、誰かに食べてもらわないとそれは価値を持たない。
就職だってそうだ。「自分のようなできるやつが、仕事を探していますよ!」と営業しまくるのだ。
ドアをノックしろ、会いに行けないなら、メールをすればいい。認められなかったり、バカにされたり、笑われたとしても、それは他人の評価だ。彼らの仕事なのだ。遠慮することはない。ドアを、強く、ノックし続けろ。