8月1日はすべてお休みします。
私が山登りの遠征に生かせてもらうからです。
で、そのトレーニングとして週1でどこかの山に登ってます。今週は火曜日だけがいけそうなので、月曜日に大急ぎで仕事を片付け行って来ました。
この日は居酒屋結構にぎわいました。そしてお客さんは過去に利用してくれた人ばかり。同じ仕事を長く続けるとエネルギーのようなものを感じます。
10年前は「ただただ、居続けてやる」と始めたときは思ってました。どんな汚い手を使ってでも居酒屋とライダーハウスを続けるのだと。「どうせ上手くいかなくなるよ」ということをよく言われたからです。
なにくそ!という気持ちだったと思います。それはニュースステーションでノムラカントクが色紙に書いた言葉。「人間の一番強い力で、それを刺激してやるのだ」ということでした。
ただひたすら続けることでお客さんは安定してきました。どうしてそうなるかは、よくわからないです。なのでこれから何かやる人には「とにかく続けること」を目標にするといいのじゃないかと。
でもそれじゃ「なにくそ!」は生まれないのです。生まれるのは否定的な言葉、それも偏見と保身でたっぷりのヤツ。それがないと「なにくそ!」は生まれません。
つまりこうゆうことが言えます。「何かをやるときにアドバイスをもらうのだったら、偏見と保身に満ちていて、なおかつ無知だけどなにかアドバイスをしたがる人」ということ。
そんな人が優秀なアドバイザー。私みたいのはダメです。誰かの心の火に着火なんてできません。
できるのはヒマそうな若者を奥深い山に連れて行くことぐらい。というわけでヒッキーとせんくんとHさんで黒岳に上って大雪山のお鉢めぐりにいってきました。
4時起き。スムーズに起きる。週1の山効果が聞いていると思う。先日は1時まで働いていたから「起きるの無理だろう」とあきらめていたのです。でも、スッキリ起きれました。
3人を車に乗せて
1時間30ほどドライブしました。往復のゴンドラとリフト券をかって7号目までワープ!
リフト楽しい。7合目までつれてってくれるし。
そこから団体客の横を飛び越え山頂へ。
黒岳山頂 pic.twitter.com/YrxQ38vfvB
— 蜂之 宿 (@hatinoyado) 2018年7月16日
ここから4時間のお鉢めぐりが始まります。
白い
ヤバめの雪渓をのぼる
GパンとTシャツ
メインターゲットの北鎮岳は完全に白かったです。
経験もないし、装備もやばかったのであきらめました。
「ここをわれわれの北鎮岳とする!」
間宮岳のあたりは、視界も悪くて遭難の危険もありました。
ルートをまちがわないように慎重に進みます。
北海岳まで来たら、あとは下りてもう一度黒岳へ。
本日のハイライト。10万越えのカメラなどを持つと靴の水没など気にしない。
「頭の下にタオルなどを引いたら負けた感じがするんですよ」
とのことです。
またくるからな。
こんな美しいところを回ったのです。ほとんど見えなかったけど。
下山。温泉。美瑛に帰ると仕事。
博物館のけんじさん。
この前発掘した古い週刊誌でもりあがります。
モンスターエナジーを飲んでナントカ居酒屋をやりました。
若者2人は次の日から仕事。いろいろしゃべれたので良かったです。天気は悪かったけどやってよかった。
「これ、彼らの分も含めて」とガソリン代をHさんから2kもらいました。ありがとうございます。
天気予報をもっと凝視してから企画するべきでした。
でもやってよかった、真っ白な中歩いただけだけど、なにかを残せた気がします。
帰りの車内で「次はどの山登る?」という話をしたり「あの装備は必要だね」と今回の反省を明確化したり、「19歳(あだ名)をライスに沈めようぜ!」とか話しました。
19歳は本当にライスセンターの面接に行き、働くことになりました。今日も一人増えて今年は合計10名がライス組、自然農園組の2名とあわせて12名がワークマンズです。
ワークマンズが仕事にいってしまったのでただいま健康的です pic.twitter.com/dTnJytb9xW
— 蜂之 宿 (@hatinoyado) 2018年7月18日
がんばれ、私にできることがあれば差し出させてもらうよ。