「カブのトライクで行きますよ」
と連絡を受けました。去年の富良野のカブイベントのつながりでちょっとずつ輪が広がってきて嬉しいです。そして最終的には自分の仕事を考え直すきっかけになったという話。
SRVのサイトウさんとドローンで遊んでいたら、連絡通りカブトライクにのってきてくれました。
ジュンさんたちはカブトライクとカブと車でやってきました。カブのトライクは初めて見ましたが、実にカッコいいです。
「110でトライク作ってくれるところがなかなかなくてさ」
と石川の業者まで相談に行ったらしいです。おそらくココでしょう。
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ジャイロとジャイロXのニコイチで作ったらしいです。よく見るとベースはJA10なのにライトは丸目。こだわりまくったそのスタイルはジュンさんが細かくオーダーして作った逸品です。
ブレーキはディスク。そうじゃないと止まれないとのこと。
「カブなのにここにレバー!フットブレーキが無い!」と感激しました。横で聞いていたサイトウさんは?ってなってました。
じつにそそられるバイクです。試乗させてもらいましたが、事故らないように左回りで町内一周するのがやっとでした。「ハンドルを押すと安定する」ということです。
夜はジュンさんたちと楽しいお酒。サイトウさんも加わって熱い会話が交わされました。
というのもジュンさんは居酒屋プロデュースもやっているとのこと。電車居酒屋の工夫点や改善点を無料で教えてくれました。それと片づけ。
私も飲食店のはしくれとして、この仕事の中心に「清掃」があるのは理解してます。理解していたと思ってました。ですがジュンさんたちにかかると、スゴイ。「ああ、たしかに汚いよな・・」と自分では見えないフリをしていたところをゴシゴシあらってくれました。
30分もせずに調理場は光り輝きました。比喩ではなくホントに。シンクって黒光りするんだ・・・と感動です。
ここまでキレイにするから仕事なんだな・・と自分の甘さに赤面です。ホントいい経験になりました。
さて、カブのりであるジュンさんたちにとって、SRVのサイトウさんは格好の勧誘対象です。というかもともとサイトウさんは「カブにも興味あったんです」という有望な若者。われわれおじさんたちの「いかにカブがすぐれているか」という熱いトークが夜まで行われて次の朝です。
「じゃあ、富良野にいってきます」とサイトウさん。拉致成功!
カフェノラまで行って、そのままホームの栗山町まで帰ったのでしょう。
「日本一周したい、フルサイズの一眼レフがほしい」と言っていたサイトウさんが、何を選択するのか気になります。たぶんカブじゃないかな?と予想。
さて、天気も良かったので温泉までドライブ。
スマホにデータをいれておいたら、勝手に動画を作ってくれました。そこそこ見れるってすごい。上富良野の多田精肉店で豚サガリを買って幸せ。