「教育の名の下に高校生からバイクを取り上げるのではなく、バイクに乗る際のルールや危険性を十分に教えるのが学校教育ではないのか」本田宗一郎の言葉
去年の6月、神奈川の高速で起きた事故を忘れてはいけません。キチガイが注意されたことに腹が立てあおり運転をし、土下座を強要したところにトラックがやってきて夫婦が死亡したという事件です。
ちんけなプライドが起こした悲しい事故でした。さらに悲しいことに過失運転致死傷で最高7年の罪しか与えられなかったのです。それに対して警察はあおり運転に暴行罪を適用することを決めています。去年の12月のことでした。
あおり運転に暴行罪が適用 | 弁護士谷原誠の法律解説ブログ 〜日常生活・仕事・経営に関わる難しい法律をわかりやすく解説〜
そして実際にあおり運転で暴行罪が適用されました。同じく東名高速で19歳の大学生が50歳の男性をあおり、前に出て停車させ、そこに5台が絡む事故をおこしたのです。
うわあ・・・・何千万の弁償になるんだろう?
あおり運転などするアホは根性無しの馬鹿野郎です。今のクルマでスピードを出すことなんて簡単で、新幹線に乗っているのと変わりません。問題なのはあおりドライバーにスピードに対する恐怖心が無かったことです。
人生一度はバイクに乗せろ
クルマであおり運転をするキチガイがいるのはスピードに恐怖心が無いからです。トルクもレシオもロールも知らないアホが性能に乗せられてアクセルを踏んづけているだけ。我々大人は責任もって彼らをバイクに乗せるべきです。
バイクがいいのは「スピードを出し過ぎると、死ぬ」ということが体感できること。時速60kmでも簡単に人は死にます。それを「危ない」とするのは勘違いした主婦層だったのではないでしょうか。
本当に危ないのは車重とスピードと制動距離も感じられなくなったドライバーです。それは頑丈なハコである車に乗っているだけでは感じられないもの。かわいい子にはバイクに乗せて走らせましょう。できれば2stレプリカなどをおすすめします。
なぜなら昔の2stレプリカというのは、本当に速く、そしてうるさいです。常にサイレンを鳴らしながら走っているようなものなので、周りのドライバーに気づかれやすい。常に自己紹介しているようなもの。
それが不憫ならジムカーナをおすすめします。駐車場とコーンがあればできるスポーツですが、高いバイクは必要ありません。極限までマシンの性能を引き出す遊びは、確実に運転技術を向上させてくれます。
それに比べて高速道路であおり運転するヤツなんてヘタクソの根性無しなんです。皆さんもドライブレコーダーを付けて、こんな輩をどんどん暴行罪で訴えましょう。バイクにはアクションカメラが有効です。4000円のやつでいいから取りあえず走行動画を撮っておくと便利。
今回の事件もドライブレコーダーを元に暴行罪が適用されたということですから、これから任意保険レベルで必要なものになるでしょう。