忙しかった八月も終わりに差し掛かり、ライダーハウスは沈静化に向かっています。
それでも居酒屋は忙しく、今日は18時から11名同時スタート。
すべてはけたのが22時前というカオスな居酒屋になってしまいました。
ほんとうにごめんなさい、わずかな順番の違いで最初にオーダーしたのが4時間後に出てくる飲食店になってしまいました。
そこで、一つのことを決めたのです。
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出来ないことはやろうとしないことにしました。
11名が同時にやってきて、まともに出来るはずがないのです。
それはわかっていたけど、めんどくさいから受けてしまいました。
あらかじめ二つにグループを分けて、それからご案内すればよかったです。
出来ないことをやろうとしたからこんなことになってしまいました。
まだまだ甘いです、それでもちょっとは成長してるんですよ。
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20時くらいに「今日泊まれますか?」って電話がなったのです。
空きはあるのですが、ご案内できる状況ではありません。
でも以前だったら受けてしまったと思うのです。
「せっかくだから」と
オーダーの隙間を縫ってご案内できるだろうと
甘い考えでした、ご案内できないのなら受けるべきではありません。
ご案内される方の立場に立って考えるべきでした。
夜、やっとこさやってきたら、なんだか忙しそうなヤツが、ぺらぺらとまくし立て、案内してすぐにどっかにいってしまうのです。
これで満足度はあがるでしょうか?
まあ、無理でしょう。
だったら受けるべきではないのです、できないことを無理にやろうとするからポシャるのです。
若かったら多少の無理はガッツでカバーできるのかもしれませんが、もう40になるのですから「できないこと」のラインを引かなくてはいけません。
同じように、知り合いの農家の人から
「うちの近くでライダーハウスやらない?」
と言ってくれました、とても興味があります。 が、二つ同時管理なんて無理に決まってます。
人生は有限です、できないことをやろうとするのをそろそろ辞めなくてはいけません。
そしてできることだけをやるのです。
それは内側に向かって伸びる成長なのです、悲観することはありません。
より深く、より細部へ。
「神は細部に在る」という言葉があるように、できることをよりできるようになれば、きっと面白い発見があるのでしょう。
出来ないことをやろうとしてはいけません、出来ることを完璧にできるようにするべきなのです。