体験談ではない文章を書くとき、語尾は「ですます」調になります。
「だ、である」調だと偉そうだからです、このブログも「ですます」で書いてます。
ですます調の語尾は、です、ます、で終わることがほとんどです。
自然な文章の流れで読者に違和感を与えてはいけません(ここで「ん」を使うように)
なので、連続した語尾の仕様を避けるべきなのです(「のです」は強調なのであまり使わない)。
短い文章ならそれらはカンタンです、でも長い説明文を書くときには頭がこんがらがってしまうのです!(!でリズムを変えます)
朝から3000文字の文章に取り掛かって、仕入れた材料を文章にしていきます。
すると語尾は「のです、です、です、のです、ます」と同じような語尾地獄。(体言止め、体験談なので使える)
いわばゴビのゲシュタルト崩壊を起こしてしまうのです。
先入観無く読んで、違和感を排除するにはもう遅すぎるのです。
何度も何度も頭で考えたことなので、推敲するには知りすぎているのです。
「違和感?なにそれおいしいの?」とゴビ地獄のまっただなかで、日本語の難しさに頭を抱えてしまったのです。
なんとか形を整え、もうこれ以上はムリというところで提出します、のです。
クライアントの修正が入りました「内容はいいですが、のですがおおいです」ということでした、のです。
Yes,surely.のです。
またゴビ地獄に逆戻り、なんとか訂正して、居酒屋をあけ、くたくたになったところでメールが来たのです。
「いい文章です、執筆お疲れ様でした」ということです、のです。
はーやっと気持ちよく寝れる、ライダーに一杯ご馳走して眠りに付いたのです。
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