「マジかよ!コイツ自分で自分のこと頭がいいとか言っちゃうの!?」
といわれないように、大人は自分で自分のことを卑下します。
「いやー、おじさんバカだからよくわからないけど・・」
という前置きを置いてから自分の主張をするのです。
ココではせっかくのブログなので、そういった前置きはやめます。
私はこれから将棋で頭が良くなって人生が変わった話をします。
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頭が良くなる方法といえばなんでしょうか。 小学生のころから記憶したり計算したりしてますが、頭が良くなる方法とは頭を使うしかないのです。
これは筋肉をつけるには筋肉をつかうしかないのとよく似てます。
頭が良くなるには、頭を使うしかありません。
それは苦痛を伴うものです。 脳が熱を持ってキンキンしてくるのです。
将棋はその苦痛を快楽に変えてくれるゲームなのです。
将棋の快楽は「勝利」です、将棋で負けたときほど悔しく屈辱的なことはありません。
それは将棋というゲームに運がまったく介入してこないからです。
「今日はツイてない」という言い訳ができないので、負けはそのまま自分の弱さを物語るのです。
負けたくないので、将棋を打ってるときは頭をフル回転させます。 その苦痛は勝利という快楽物質をもとめているので苦になりません。
私は30歳で将棋を始めましたが、将棋を始めて脳がすっきりしました。
それまでボヤーっとしていた景色や、人や、物事がくっきりとした輪郭をもっていることがわかるのです。
コレを小さいときからやってる人は、さぞかし頭の回転がよくなっていると思います。
子供には塾や習い事よりも将棋を教えるべきです、頭が良くなりますからね。
でも、「頭が良くなる」なんて、そんな恥ずかしいことは将棋ファンは言わないのです。
ただ、やる人とやらない人の間には圧倒的な差があるのです。
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将棋を始めたら頭が良くなります。
頭が良くなったと思うのは、ただ学習能力のことだけではありません。
PCのクロックとおなじで、すべての行動に余裕が出てくるのです。
人と話していても、テンぱったりしません。 話しながら別のことを考えたり、相手の意見をまとめてみたり、話のオチや終着点を考えたり出来ます。
脳は生涯を通じて成長するものです。 こんな話を書いちゃうなんて、頭が悪い証拠なのですが、恥ずかしがらずに書いてみました。
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