ササキテカギイカって知ってる?
羅臼の深海から春先にあがってくるイカなんだけど、
珍しいことに「 抱卵 」するイカなんだよね。
アタシはテレビで知って、その美しさに
ココ2,3日心が奪われてボーっとしてしまってる状態。
ネットで探したけど、いい画像はあまりなかった。
コレぐらいかな? ( 20秒くらい )
うーん、あたしが見たのはもっともっと奇麗に取れてたやつなんだ。
とある動物番組から毛玉をとっぱらったようないい番組だった。
深海から上がってきたササキテカギイカは昆布の森に子供を産み落とした後、完全に力尽きて他の生き物に食べられてしまうんだよね。
「 ナウシカみたいだ 」って思ったよ、オームのくだりね。
宮崎駿が「 世界が美しいって事を言いたい 」って言ってたけど、
ササキテカギイカの美しさは
「 巨匠の言いたいことはこれか! 」って
バチーンとくるような体験だったよ。
アタシたちは羅臼とササキテカギイカの美しさをもっともっと
広めていかなくちゃいけないわね。
広めて、感動して、保護していかなくちゃいけないわね。
SNSで、同人誌を発行して、3Dにモデリングして、擬人化して、カップリングしなくちゃいけないわね。
「 おらぁ!モンゴウイカ高校( モン高 )の一番強いやつだれじゃ! 」
「 やめなさい!トサウデボソコウイカくん! 」
「 お?お前か?ハクテンコウイカ?やっか?おう? 」
「 ・・・・・・ッ! 」
「 はははっは!なんじゃ!こんなもんか!( 墨をあたりにちらす )」
「 やめなさい!ササキテカギイカ先生くるよ! 」
「 おう?伝説の教師か?呼んでこいやああ!!!( とんびをカーッ! )」
「 いや、もう来てるよ 」
「 あ? 」
「 キミはササキテカギイカ先生の触手の中にいる、じゃあね 」
授業が始まる、イカたちは教室に戻らなくてはいけない。ただ一杯、トサウデボソコウイカだけはその場から動けなかった。
その後、トサウデボソコウイカくんの姿を見たものはいない。
その日の給食はイカ納豆であった。
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チャリダー捕まってる・・・・
いつも楽しくよんでるブログの一つのトーンが急に変わって、
「 どうしたの? 」と注意していたら、新しい投稿で
その内容が明らかになった。
この記事の熱量はすごい、蓄えたエネルギーがどぱーんと放出されて
ねりねりとブログにこめられている。
ただ、法律で定められたラインの向こう側であることは本人もわかっていて、
その善悪をつける話って地平線のかなたまで決着がつかないからアタシは距離をとりたい。
ココで言いたいのは「 面白い人のブログがあるよ! 」ってだけ。
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