モトハチ(元蜂の宿管理人のブログ)

閉鎖したライダーハウスの元管理人のブログです

恐怖は身を投じることでしか解消されない

今日は朝から雨が降っていたから、PC作業で一日が終わったわ。

作業の内容は、メニューの改善、つまり値上げの作業だったんだけど。

いままでの、「 安いからいいだろ! 」って強気のメニューから離れてしまうことはちょっとした恐怖なのよ。 PCとにらめっこしつつ、「 大丈夫かな? 怒られないかな? 」っておびえていたわ。

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「 じゃあ、やらなきゃいいじゃん 」って思うでしょ?

違うのよ、恐怖ってのは克服するコツがあるのよ。

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恐怖から目をそらさない

つまり、恐怖ってヤツの正体は自分で作り出した想像の産物であることが多いのよ。

よくあるじゃない? 「 怖い人だと思ったけれど、実際話してみるといい人だった 」ってこと。 これも、自分勝手な想像で他人のイメージを作り上げちゃってるってやつよね。

 他にも、肉体的な例として、例えばスキージャンプラージヒルを飛ばなきゃいけない状況になったとするじゃない? 怖いでしょ? そりゃ怖いわよねえ。

 でも、やるしかないんなら怖がってばかりじゃ恐怖は消えないわ。 小さいジャンプ台を作って、徐々に大きいのを飛んで、なんとか挑むしかないわよね。

 人と話すのが怖いんなら、身近な人から練習するでしょ?

 上司が怖いんなら、上司のことをじぃーーーーーーーーっと観察するのよ。

 観察して、想像して、心理パターンを分析するのよ。

それをやらないで「 アノ人は怖い 」ってラベルを貼っちゃうと、いつまでたっても恐怖は消えないの、そしてそれはすごいエネルギーの無駄よ。

 

恐怖にダイブしてみる

 恐ろしい上司がいる場合、それはなかなか拭い去れない恐怖よね。 そして、それは上司側からしても狙いどころなのよ。 つまり 「 舐められないように、気を張る 」ってやつね。

 管理者として、集団のトップに立たなくてはいけない状況になれば、相手に恐怖を抱かせることは一つの方法よ。 そんな立場関係にあって、つねに恐怖を抱いてしまうと、下のものとしてはとにかく疲れるのよ。

 そりゃそうよね、インパラだってチーターがいなかったら、もっと悠々と草を食ってるでしょ。

 で、私なりの恐怖の払拭方法として、そうゆう相手にはダイブするのが一番よ。

 

 接客業をしていると、たまにいばりんぼの虚勢張りの人が来るんだけど、そーゆーひとに下からお伺いをたてちゃだめなのよ。 どうするか? 私のしってる細かい情報や、私の考える人生テツガク、そしてそれについて貴方はなにを知っているの?どう思うの?ってやるの。

 ねね、例えば友達に

「 人生ってなに? 」って聞かれたことある?

なかなかないでしょ? こんな濃ゆーい話は一般的な社会では出てこないのよ。

みんな体面と空気と常識で動いてるから、こんなトークに対する準備は出来てないのよ。

 そこを狙うの。 

 超接近戦の話題を、たっぷりと準備をして挑むのよ。

 

つまり、恐怖の対象から距離をとるんじゃなくて、モンゴル相撲よりも接近してダイブするのよ。

 私の経験からして、たいていの相手は逃げるわ。 自分の得意な話題に切り替えてくるのよね。 そうなったときに、もう恐怖はなくなってるはずよ。

 

恐怖は身を投じることでしか解消されない 

 今回の場合も、唯一にして絶対の解決方法は

「 やる 」

 ってだけなのよ。

 それが成功するかしないかは別の問題で、恐怖に無駄なエネルギーをとられるぐらいなら、失敗するほうがまだましなのよ。

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