さて、今日から居酒屋も始めるわよ。
たまねぎ戦士の給料を全部下ろして、食材、酒などを大量に買い込み、冷蔵庫にぶちこんで、処理するべきものは処理しなくちゃってがんばってたの。
だって、たまねぎ戦士のバイト休んじゃったもの
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どーしてもビールサーバーの設置に立ち会わなくてはいけないから、平日が休みの今日を2週間前に指定してお願いしてたんだけど、直前で「 やっぱり仕事ある 」って言われてもねー。
だけど、ほぼ半日突っ立ってるだけで五千円くれる機会をぶっ潰したので、今日はなんとしても5千円以上の価値を生み出さなくてはいけないのよ。
そうよ、ワタシ極度の貧乏症よ。
たとえば、現在マイカーを持ってないんだけど、よく
「 どうやって生活してるの? 」って聞かれるのよ。
道民の一般的な意見よね、車がなくては生活できない。 今日も、7年間取引してる酒屋さんに「 いつ帰ってきたの? 」って言われて、
「 ・・・・・ずっといますけど・・・ 」
ってなっちゃった。 まあ、車を持たずにバイクだけで通っているから「 こいつは冬は南に行っているんだな・・・ 」ってイメージをもたれているんでしょうね。 まあ、しょうがない。
車がその人のキャラクターを表しているし、車種で人となりを記憶していることもあるわね。
まえに軽トラを持っていたときは、たしかに便利だったけど、リアカーをカブにつけられるって知ったときに、車を所有する理由がなくなったのよ。
積載の問題がクリアされたの。
そして、車のランニングコストを減らすことは、ワタシにとって快楽に近いわ。 車ってなんだかんだで使っちゃうのよ。 ライダーハウスという仕事だから、雨が降っていたらライダーをスーパーまで送っていったり、山に連れて行ったりして走行距離は結構なものになったわ。 所有さえしなければ、親切したくても出来ないからね。 それに今のレンタカーのシステムはすばらしいわ。 去年滝に行ったときに、チャリダーの人を乗っけるためにレンタカーを利用したけれど、コンパクトカーに5人乗って一人500円ですんじゃったのよ。 もちろん燃料費込み。
そんなわけで、一人一台の時代は終わりに近いと思うの。 家族で一台、これで十分よ。
そんな貧乏性のワタシが、今日は吐き出したわ。 まあ、当然なんだけど3万以上の食材購入ってきついわよねー。 いつになったらペイできるの? って考えちゃうと料理までせせこましいことになっちゃうので、まあ、死なない程度に今年もやっていくわよ。
だって、常識的に考えて、元郵便局員の居酒屋なんて繁盛しないわよ。 だから非常識なワタシでいないと常識的に潰れてしまうわ。
普通にやったら成り立たないものが成り立たないなら、それは普通にやったからよ。
常識的に繁盛しないものが繁盛しないなら、それは常識的にやったからでしょ。
車がなくては生活できない人が生活できないのは、車中心の生活をしているからよ。
そんなスーパーカブのような居酒屋を今年もやるの。 今日のお客さんはワタシだけ。
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