モトハチ(元蜂の宿管理人のブログ)

閉鎖したライダーハウスの元管理人のブログです

美瑛に移住してライダーハウスをやるときのあらすじ

どもども

前のライダーハウスの経験があるとはいえ

やはり不安でいっぱいの移住体験です。

 

不安よりもやるべきことがいっぱいあったので

立ち止まってはいられない興奮状態でしたね

そして、震災の年です。 北海道の観光産業は

軒並みダメージだったでしょうが、東北の人が

来てくれていろいろ話してくれたのを覚えてます。

 

あらすじはここまで

plaza.rakuten.co.jp

 

美瑛に移り住んで1年目。 なんとか理想のライダーハウスを作ろうとがんばる。 お金もかける。 しかし6月まで人はほとんど来ず、自営業となった今では責任は全部自分で持たなくてはならない。 ただ、やることはいっぱいあったので不安を感じる暇もなくまいにち走り続けているとぼちらぼちらと連泊してくれる人が増えてきた。 そこら辺から10月までかなり忙しくなり、ここでやっていけそうな手ごたえが出てきた。 カヤックも1日2回とか行くようになり、ニコニコだった。 でも11月に入り、郵便局の仕事が始まり、初給料がでる1月まで寒さと収入のなさにちょっとやられる。 JRで毎日旭川の郵便局まで通勤して、かえる、お風呂に入る、除雪、洗濯、ご飯、いろんなことが夏に比べて重くなり、冬の越し方については30点くらいだった。
 

2年目の雪解けから作りまくった。 親に協力してもらい風呂をつくった。 2Fをつくった。 バイク置き場を作った。 
嬉しいことにお客さんは1年目より増えてきた。 ヘルパーをやりたいという子がきて、最高の夏だったと思う。
山登りにライダーを連れてったり、居酒屋もあたらしい常連さんができたりと最高の夏だったと思う。
 秋の終わりにグラスウールとでっかいストーブをつけた新しい部屋を改造し、郵便局も例年通りであたたかい良い冬だったと思う。 

 3.11 世界が変わってしまったと感じた、同時に今年の営業をあきらめた

ライダーハウスは開けるけど、閑古鳥が鳴く日々だろう。 だれも北海道に遊びに来るような雰囲気ではない。 幸い居酒屋はお客さんに恵まれて上昇傾向にあった。
 夏になってみると、とりあえず放射能の被害がまだ目に見えないせいか、例年の5割減くらいでお客さんがきてくれた。 今これを書いてる9月上旬、商売は問題なく推移している。

 

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