モトハチ(元蜂の宿管理人のブログ)

閉鎖したライダーハウスの元管理人のブログです

眞子さまご成婚からの小室夫妻エコノミークラスのニュースに不遜にも妄想が膨らんでしまった

じつに平和だ

コロナが東京で7人、ニュースは小室夫妻と新庄監督の話ばかり。

職場で流れているテレビからは

「小室夫妻がニューヨークに旅立たれ、お二人はエコノミークラスを予約されましたが、航空会社の配慮でビジネスクラスが用意されました」

というホントかどうかわからないニュースが流れてきた。

ホントだったらじつにいいニュースだと思う。小室夫妻がこれから向かっていく新生活へのスタンスがよくあらわれているとおもう。エコノミークラスなのだ。NYまで10時間はあると思われる空の旅。それを・・・と思う。

興味深いのは、それを発見した時の航空会社の社員だろう。誰が予約したのだろうか?宮内庁だったらそもそもエコノミークラスとらないだろう。小室夫妻が直接とったんじゃないだろうか。

で、それを気付かずに予約名簿をチェックする社員がいて

「・・・・この、Kei Komuro と Mako Komuro って・・・・っ!!??」

と上司に報告、とりあえず同じ便のビジネスクラスを確保して宮内庁に確認。それぐらいはやったんじゃないか。

いやだなー緊張するな。せっまい3列シートの横にマコさま。トイレに行くたびに膝をぎゅーってしなくちゃいけないのだ。

そんな話をヨメとしながら、スーパー銭湯にいった。夜勤明けで4時間ほど寝て、デカい風呂に入って超元気。共済会からもらった黒毛和牛のしゃぶしゃぶを食う。超うまい。酒もはいっていい感じ。外はみぞれで、おそらく雪が降るのも近いだろう。俺はコーチャンフォーで買ってきたダンジョン飯を11巻まで読みながらそう感じた。

人間は天命と人命があり、それぞれ生まれる前から決まっていた仕事と自分でやるべきと決めた仕事という意味がある。稲森和夫の生き方にそんなことが書いてあった。マコさまの天命は終わり、これから人命を始めるんじゃないだろうか。そして、夫の為ならそれまで身に着けてきたすべてを躊躇なく使いまくるのではないだろうか。その強さを想像するとゾワっとなる。まあ、なんにせよ、こんなニュースは人の想像力を刺激して楽しい。

なにわ男子の初心ラブ(うぶらぶ)をご存じだろうか

嫁と関ジャムを見ていた。

この番組、とてもおもしろい。今回はデビュー曲特集で、おっさんが分かったのは長渕の純恋歌ぐらい。あいみょん野狐禅っぽい感じだったり、サカナクションがすでに完成されていたりととても興味深い内容だった。

しかし、本番はこれからだ

番組の後半になり、ずっとコメント席にすわっていたジャニーズにスポットが当たる。「何この子、同じ種族?」ってぐらいかわいい。大西流星くんだった。こんどデビューする「なにわ男子」というグループの人らしい。雨トークでも取り上げられていたな、さて、どんな曲なのか?

ほほう、ポップな感じでいいじゃないか。MVではなにわ男子がいるガソリンスタンドに旧式のミニクーパーが入ったところから始まって、なにわ男子たちが運転手に恋しちゃう感じで始まる。まあ、恋しちゃうよねー。

サビもなく綺麗にのっているミニクーパーを乗りこなすってだけでもう100点だ。マニュアルシフトの左ハンドルを乗りこなす女性って超かっこいい。メンテもしっかりやっているのだろう、このガソリンスタンドはそこらへんもきっちり・・・

とおもったらミニクーパーのボンネットから火が噴き出す(1:50あたり)あわわ!と慌てるなにわ男子。タオルをバサバサして消火活動するのだが

「逃げてー!!」

脊髄反射で思ってしまった。ミニの冷却システムが壊れていてオーバーヒートしたのだろうか?電気系のショートだろうか?それとも恋?とにかく燃料に引火したら最後だ。ガソリンスタンドごと吹き飛ぶだろう。デカい消火器が必要だ。

事態はとにかく収まったようで、ガソリンスタンドは夜を迎える。歌い踊るなにわ男子。うん、かわいい。「こうしよう 2人はめげないロミジュリ」と曲は終わる。

 

・・・・

 

・・・・・・?

 

めげてない、ロミジュリめげてないよ。最後は連絡の行き違いから死を迎えてしまったけれど、めげたことは一度もないよ。なんか最後にすっごい?を渡してこられてこまった。こんな時は考察サイトだ。

 

初心LOVEの「2人はめげないロミジュリ」とは - 君行けばこそ道は開く (hatenablog.com)

 

より「わかりません!」ということだった。じゃあしょうがないか。なにわ男子の今後に注目だ。

 

 

深みには潜らない

以前やっていたライター案件が復活した。

ここ数ヶ月、ライター仕事は全くやってこなかったので、とても久し振りな感じ。相談があった時はアウトドアもできない季節、時間があるのでやらせていただくことになったのだ。

出来るかどうかも分からない。最初に話を頂いたときは、全く新ジャンルの内容だったので、深く深く勉強して、勉強し過ぎて、失敗したこともある案件だった。こんどはそんなミスは犯さない。

本業である介護の仕事の合間にやろうと思う。ただし介護の仕事だって甘くない。深い深い仕事だ。ただ、体はやるべきことを覚えているので、考えることは少ない。

そんなわけで頭の中はライター、体は介護という状況だった。すると不思議な感覚になる。

緊張がスッと抜けて、体が動くのだ。

状況判断もいい感じだった。逆に今までは深く考えすぎて、周りがよく見えていなかった。リラックスして、一歩引けば、こんな楽しい仕事もない。

過緊張だったのだと思う。それに考えすぎだったのだ。「アホくさ」と思いながら作業を進める。介護職である自分と、ライターである自分が2人いて、初めて安定したメンタルが手に入るのだと感じた。それは今までだってそうだった。

居酒屋とライダーハウスをやっていた。ライダーハウスだけでは苦しかっただろうし、居酒屋だけでは破綻していた。居酒屋とライダーハウスだから安定していた。2本の足の様に、地面に立っていた。

2本のわらじで構わない。自分はもう深みには潜らないぞ。そこに明かりはないからだ。

根源的な欲求

お金がキライだ

 

大学は経済学部だったし、日曜の朝はガッチリみてるし、「社長本」は何冊ももっている。だが、ライダーハウスを辞めて、じんわりと溜まり始めた預金残高を見るたびに「はぁ・・・」とため息がでてくる。

 

マクロな経済は好きだ。GAFA楽天やアリエクも好き。買い物も好きだし、財布に万札が数枚入っていると心が落ち着く。それなのに、お金が積もってくるほど、体が重くなる。

 

もう40も半ばになるというのに、これはいったいどうゆうことだろう。きっともうすこししたら、体が崩れ始める。父親は55歳でガンになった。人の体は60まで動くようにデザインされているという。そうなったら預金通帳だけが頼りだ。なのに、とても不健全な感じがする。精神に脂肪が付いている。

 

その脂肪を感じたとき、はっきりと自覚出来た。俺は、お金がきらいだ。お金そのものよりも、お金を使って得られるもの、人とのつながり、経験、情報がすきなんだ。ガンガン使って、蓄えて感じる安らぎを捨てたい。

 

飢えていたい。そのためにはお金は邪魔だ。お金はいらないから稼ぎ続けていたい。デカい金を生み出す仕組みのための金が欲しい。働くのは苦じゃないし、うんこだって食べられる。腕の一本や二本失っても構わない。孤独も苦じゃない。その代わり、あなたのその美味しそうな首筋をくれ。それだけが、俺の生きている実感。

 

それに、お金がキライということで、人と人は対等になれると思う。そこに上下関係はない。

 

***

 

夜勤前に寝ようと思っても寝られず、ラジオを付けた。テレフォン人生相談。泰三先生回だった。相談者は42歳の男性で「これからの生き方を迷っています」と言った。大学を出て、就職をし、実家を出て、蓄えも十分にあるという。「アーリーリタイヤ?みたいなこともできるんです、でも何をやればいいのかわからない」という。タイゾー先生は言う。

 

「あなたの中にある、根源的な欲求を見つけなさい」

 

そこでラジオを止めて考えた。根源的な欲求。俺は何をしたかったんだっけ?中学生ぐらいの時「世界の隅々まで見てみたい」と思った。いろんな家、その家の軒先、台所、そこに住む人、海岸線、そこの暮らし、海の中、山の上、水族館、科学館、東京証券取引所最高裁、宇宙の果て。

 

結局眠れず、そのまま夜勤へ。朝まで働き、サビ残を1時間ほどキメて帰宅。いつもだったらダクソ3をやっていたが、昨日ついに闇喰らいのミディール(倒さなくてもいいけど、廃人向けに用意された超強いボス)を倒してしまい何もやることが無いので、睡魔と仲良くなる。6時間ぐらい寝た。スーパーまでランニングするついでに図書館で本を借りてくる。餃子を包んで嫁が帰ってくるのを待ち、焼く間からすでにビールを開ける。立ち飲みatキッチン。俺が「コロナが減っているのは、選挙期間中だからだろう」というと「マジで、陰謀論者にならないでね」と言われハッと気づく。なんか今、視野が狭くなってる。バッチリ睡眠がとれた頭だから気付く。睡眠って超大切なんだ。寝不足でボーっとしていると、新しい情報をただうのみにして、考えるということをしない。その証拠に、今、将棋が凄く弱い。以前は50Mまで潜れたところを15Mぐらいまでしか潜れていない。こんなんじゃ自分の根源的な欲求なんてわかりはしない。100Mでも、200Mでも、深淵までも潜らなければ、それは分からない。