毎日忙しい。
ライティングの仕事を今日も2本こなす。
頭が疲れたから、体の仕事。
DIYで自分が作った屋根。おそらく7年ぐらい前の作品に穴が開いたから、4mぐらいの高さの建造物(素人の自作)に登って、三角木馬状態になる。とんかんとハンマーでぶっ叩いて、まあ、これで大丈夫。
草むしりもする。むしるってか機械なんだけど、延長コードを引っ張って、電気除草機でやっつける。タンポポにすまんとあやまった。おまえたちのことは、嫌いじゃないんだ。愛してるよ。
それから、ぶち割れたガラス窓を直す。50cm四方のサッシだ。だけど、ガラスを切る道具はないので、10年前ぐらいに買った塩ビ板を切る。のこぎりで切る。
それを適当にはめると、割れない窓ができた。
それから「あれも、やっちゃおうよ」と自分の第2の人格が言った。「あれもやっつけて、明日山に行こう」とささやく。あれ。つまり看板を掲げることだ。
「ドローン」の名前を掲げるのは勇気が要った。が、国土交通省の許可をもっているし、知識はライティングの仕事でもっている。
なにせ、掲げるのはタダなのだ。
自分の旗を掲げよう。スーパー恥ずかしいし、責任もやべーけど、旗を掲げるんだ。
これによって、ドローン問題のクレームを受けることがあるかもしれない。
でも、それも望んでいる。
ドローンに関する問題にかかわるべきだ。
知識がなくて、カッコ悪い目にもあうだろう。
誰かに迷惑をかけることがあるかもしれない。
当然だ。
なにせ、旗を掲げているのだ。
標的になるのは当たり前なのだ。
俺は隠れないぞ。殺したかったら殺せ。
そんな感じで看板を掲げた。
看板を掲げて「あー、ついにやるべきことがなくなってしまった」
と思った。
もちろん、嘘だ。
ドローンサービスのHPを作らないとお話にならないし、ライティングの仕事もたっぷりある。
でも、優先順位の高い雑用はやっつけた。
今日もヒマだ。昨日1人来たけど、ヒマ。
だらだらと野球を見て(近藤の変態ヒットが見れて満足した)居酒屋もヒマだと確信する。なぜなら、22時を過ぎてこの居酒屋にやってくる人は、本当にわずかだからだ。
「そんなんでやっていけるの?」と誰かが言う。
「やっていけるわけ無いじゃないか」と言い返す。
もちろんウソだ。
死なない程度に稼ぐなんて、楽勝すぎてつまらない。
「やっていける」を指すのは、40男が家族を養うのを定義としている。
その定義上では、やっていけない。
やっていく。マジで?この世界で?
千葉の裁判とか知ってる?
子どもを性的なはけ口にしちゃう男とかいるんだよ?
裁判とか傍聴したほうが良いよ、社会ってかなり適当だよ。
常識ってアナザーサイドから見たら「悪」だよ。
俺は、俺の手の届く人を幸せにする以外はどーでもいいよ。
その中にはもちろん俺自身も含まれているから、今日はセコマに缶チューハイを買いに行って、とっとと寝るよ。すべて忘れて、明日山に登ってこよう。