午前中からギギギギ!と仕事をする。
これは頭が錆びついている音だ。
取り掛かった仕事に全力を出しすぎて、頭が熱暴走シている状態の中。なんとか納品した。苦しかったけど、これでダメなら仕方ない。そして、そう思うときはだいたいダメだ。もっと仕事を舐めきっていかないと、良いものは出来ない。
でも、こんな仕事が好きだ。できるだけ、長くやりたいとおもっている。もし、長くやれるなら、他のものは別にいらない。
面白い仕事ってのは、金になるまで時間がかかる。資金も必要だ。ライターは2万も有れば出来る仕事だけど、やればやるほど欲しいものが増えていく。
知識が増えていくからだろう。新しい仕事に取り掛かるたびに、勉強をしているから、興味の対象が増えていく。一眼レフの仕事をしたときはやばかった。10万ぐらいの安いカメラが欲しくなった。
趣味の裁判傍聴もライターの一環。文章でどれだけのことが表現できるか、修行している。今日の中国人料理人の交通事故はヤバかった。何がやばいって、4年もかかっているのだ。人が死んでいるわけでもない。こんな事件は、これからの日本でたくさん起こるんだろう。
壊れるまでやろう
きつい仕事や、積み重ねのない仕事、嫌いな仕事や、精神ダメージがくる仕事。今の時流としては、そんな仕事とっとと辞めたほうがいい。男ならど根性で耐えるべき時はあると思うけど、その時ってのは自然とわかるから。
好きな仕事って、ブレーキが効かない。壊れるまでやろうと思う。それ以外に、やるべきことなど、ないのだから。