女子高生コンクリ殺人事件の犯人が、殺人未遂で逮捕立件された裁判が行われたようです。
friday.kodansha.co.jp裁判員裁判でなくなり、罪名も傷害にチェンジしたとのこと。
これは、罪を軽くするためというより、長期化したときの裁判員の負担を考えたではないでしょうか。殺人未遂にしてしまうと裁判員裁判になりますし。
長期化しそうなのは、思いっきり被告が否認しているからです。警棒で殴り、ナイフで切りつけたけど、それは全部ウソと主張しているらしいです。
それを手紙にして、裁判官に渡しているらしいですが、そんなことをしても何も意味がありません。法廷で弁護士が朗読して、お涙頂戴(反省の態度を表明)するしか使えないでしょう。
否認しているから、反省の態度はゼロです。
というか、あの女子高生コンクリ事件を犯した人間です。
弁護士も大変だなあ・・と思います。
積み重ねることでしか到達できない
あのような犯罪を犯してしまったのですから、信用はマイナス、おそらく最下層まで落ちています。それは刑を満期で終えても変わりません。
もし、普通の人間として評価されたいのなら、それこそ果てしない時間と労力を費やして信用を取り戻すしかありません。
生涯を善行にもってしても、普通の人間にやっとなれるかなれないか・・
これは私達ふつうの人間にも当てはまります。
彼が真人間として評価されないように、普通の人間もなりたい人間にいきなりなることは出来ません。
長い時間と労力が必要です。コピー用紙のような厚みの階段を登る覚悟で、今日も積み重ねていきましょう。