モトハチ(元蜂の宿管理人のブログ)

閉鎖したライダーハウスの元管理人のブログです

最終的に人は芸術家になる

「横たわる男性の石像 (ローマ)」

月曜日なので、最高のノマドスポットであるbi,yellが開いていない、でも、部屋は暖かい代わりに空気が沈滞しているので、頭が痛くなる。これらの問題を解決するために、これまではガソリン代を払って、温泉施設まで行っていた。

そこは550円(回数券使用)のくせに、高速wifiが完備していて、10時22時で年中無休。なんと温泉も入れるというステキな場所なんだけど、昨日、帯広でステキな温泉に入ってきちゃったから、流石に体がふやける。

天気が良いので、旭川まで裁判傍聴に行くのも良い。電話して今週の予定を聞くと、今日はなかった。代わりに、水曜日に強制わいせつと、木曜日にストーカーという、傍聴しがいのあるものだった。今週の水木の予定は決まった。

それまでに仕事を巻きで進めなくてはいけない。とおもったら、1本の仕事が終わってしまう。全くお金にはなっていなかったので、経済的なダメージは0な案件ではあったけれど、自分の専門を確立するムーブメントの第一歩だった仕事だけに、すこし沈んだ。

自分の記事がバズって、クライアントがうはうはになってくれれば幸いだと思ってた。文字単価とか考えないで、全力をブチ込んできただけに、気持ちの立て直しが必要だ。

ということで、電車居酒屋まで行き、今、このノートパソコンでブログを書いている。氷室だった部屋にくらべ、太陽のパワーを受けやすいから、空気は暖かい。自分の家の敷地内で出勤できる。なんて恵まれた環境だ、水は出ないけど。

 

最終的に人は芸術家になる

ブログを通じて注目していた人が、支援施設に行ってしまったようだ。

saiohasso.hatenablog.com3ヶ月まで家賃無料で、社会復帰への道を探れるらしい。へえ、そんなところがあるのかと思う。

 

カワズさんの旅も終わったようだ。

blog.livedoor.jpこの写真が震えるほど好きだ。たしか、機材にはこだわらない人なはずだから、そこら辺のコンデジで撮ったのだろう。

 

外で雪割りをしていると、車が止まって「20年ぶりに来ました」という人。「まだ500円!?」と驚かれるが、値上げする気は一切ない。

 

その理由は、値上げする勇気がないということもあるけど、これが自分の芸術だからということにしている。ライフイズアート。芸術だから理解される必要も、褒められる必要も、女にモテる必要もない。お金にならなくてもいいし、体が壊れても良い。嫌いな人に媚びへつらうこともしなくていい。伊藤若冲は京都の呉服問屋の大店だった。40で弟に店を譲り、自分の生涯をかけた傑作を生み出したのだ。最高にクールだとおもう。金があるから、派閥に入らないで、自分の芸術を探求できるし、誰かに買ってもらおうとしなくていい。芸術家だから芸術ばかりすればいいという人はダメだ。ゴッホだってテオがいなければ死んでいると思うし、ピカソは金儲けの達人だ。純粋さや、専門性とかうんこ召し上がれとおもう。カワズさんの写真はアートだ。内海さんの人生もアートだと思う。最終的に、人は芸術家になる。芸術家にならない人は堕ちる。この前の被告のように、生ポをパチスロで10日で溶かす。自分はライダーハウスというテーマの芸術をやっている。そのために、ライターとか居酒屋で金を稼ぐ。これが私の美だ。