ライダーハウス蜂の宿

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文字にして記憶し、人に見せることで生まれる

よせばいいのに、また新しい案件に手をあげてしまった。

結構な専門的ジャンルで、まあ落ちるかも?と思ったら通った。

おそらく、先月から苦しんでやった仕事の実績が要因だったと思う。

 

もう、今月は仕事しなくていいやと思っていた。来週は裁判員裁判があるし、確定申告も手を付けていない。ライターの仕事も全力でこなして、なんとかなるかも?という量残ってる。

それでも、やらずにはいられなかった。手をあげなければ後悔するからだ。

 

先月から苦しんだのは、まったく新しい技術を習得するためだった。ものすごく丁寧にコーチしてくれるクライアントさまだったので、私はお金をもらいながらお金を稼ぐ技術を教えてもらっている状態だった。

自分なりの全力を出したが、仕事自体が座礁してしまった。だが、覚えた技術は残る。残るが、使わなければ消えてしまうだろう。ネットを通じて、クライアントから教わった技術は、絶対に殺してはいけない。

 

インターネットは文字化の世界だ。だが、全てを言葉で説明することはできない。それでも、文字にして記憶することをめんどくさがってはダメだ。

 

 

覚えた技術は文字化すること。そして、それを他人に見せることで何かが生まれる。クライアントからいただいた文章は、いまだ暖かく、私の中に残っている。それを冷まさないように、次の仕事で使う。

 

文章化しにくい技術もある。例えば料理。料理はレシピをなぞるだけでは完成しない。自分の中にある技術を体感しなければ、どこまでやっても偽物なのだ。

人間の気持ちも文章化しにくい。愛を語るには、愛していますといえばいいし、嫌いな人には、あなたのことが嫌いですといえばいい。だが、どちらも実行するにはかなりの勇気が必要だし、100%伝わることは無い。

 

それでも、あきらめてはいけない。

仕事を辞める時、次に自分がやりたいことを紙に書いて人に見せたことがある。どうしようもなく、つたない内容だったが、それが元になって、今の自分がある。前の仕事を頂いたときも「どうしても、その仕事がやりたいのです」と伝えた。仕事は苦しかったが、やりたいことに1歩近づけた。

 

「自分は何がやりたくて、どうなりたいのか?」

それを文字にして、人に見せるべきだ。