モトハチ(元蜂の宿管理人のブログ)

閉鎖したライダーハウスの元管理人のブログです

旅人に元気をもらってスノーシューへ

朝、クライアントからメール。

先月から最も注力した仕事がなくなってしまった。

「こちらの責任です」と言ってくれるが、本当はどうなんだろう?

自分の実力不足が原因の場合もある。

気にしても仕方のないことだけど、悲しかった。

 

そんなこんなで、凹んでいたら、外で物音がする。

バックパックを背負った旅人だ。「ひょっとして、昨日の2人かな?」と思う。昨日、図書館で仕事していたら、外を走る2台の自転車を見かけたのだ。そこで、セーコマにいってみたら、その2人をキャッチできた。「どこ泊まるの?」と聞いたら「そこら辺の公園です」ということだ。

今週は寒気が続いていて、朝はマイナス20度近くになる。そんな環境で野宿できるんだから、すげー!と思った。

が、その2人じゃなかった。というか、知ってる人だった。去年来てくれたじゅんさ(あだな)だ。

 

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 聞くと、西日本を始めようとしたら怪我してしまい、1月までバイトしていたらしい。なんだかんだ小笠原にも行けたし、沖縄とか屋久島もこれから楽しみということ。

 

今回は、ファットな自転車で、スパイクタイヤの重装備で北海道を堪能しているとのこと。ちょっと見してもらったけど、すごい自転車だ。ただ、遅いらしい。

すごいな、旅人。しばらく話していたら、元気が出てきた。よーし!遊びに行こう!

 

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スノーシューを持って、美瑛川へ。

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2時間ほど歩く。

 

 ゴールして、しばらく体育座り。疲れたのと、天気待ち。降りかかる雪の結晶を眺めて、しばらくしたら青空が出てきた。

 

スノーシューストンピングして、雪を踏み固める。ドローンを飛ばす。久しぶりのドローン楽しい。

 

帰りは、来たときよりも楽だった。自分が歩いてきた道を帰るだけだから、ラッセルされているのだ。川を見ながら、色々考える。

 

ここ数ヶ月、webライターなんてできるのか?という不安で動いていた。そのエネルギーが燃え尽きてしまった今、どうやって進もう?

川だ

飛び込んでこそ、浮かぶ瀬もあれというじゃないか

飛び込まなければ、浮かばない。そして、浮かんでしまえば、後は楽になる。ライダーハウスがいい例だ。

飛び込むべきだ。身を投げなければいけない。おっかなびっくり、逃げ道を確保しているから、浮かばないのだ。

「飛び込め」そして「身を投げろ」

うん、これだ。これをエネルギーにして、次に進もう。いい散歩だった。