毎日、旭川まで傍聴しに行っています。
冬の道はつるつるで、平均時速50kmが限界です。なので片道1時間。燃費も悪くなるし、なぜここまでしているのか自分でもわかりません。
「もっとやるべきことがあるだろ!」
と思います。幸いなことに、ライターの仕事は選ばなければ無限に転がっています。クラウドソーシングでライターを極めれば、きっと死ぬまで働くことができるでしょう。
「でも、違うよな」
と思い直しました。今やるべきことは裁判傍聴です。なぜなら、現在話題になっている裁判で
謝罪文のことがとりだたされました。
「本気で言っているのか?」と思います。
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いや、いるよな。本当にどうしようもない人物が。裁判傍聴をしていると、どうしてそうなってしまったの?というキャラクターが。それはもう罪とかで問えない、悲しい生い立ちから生まれてくることもある。
例えば、9月に傍聴した強盗致傷事件。
被告の生い立ちに泣いた。
でも、生い立ちなんて誰も報道しない。
そして、東名高速あおり事件だってそうだろう。
裁判傍聴士の今井さんが
「きっと弁護士が過去の判例を持ち出しているはず」
と前例を挙げていた。似た事件では懲役1年4月。
今回の石橋被告には、検察が23年を求刑している。そこから何が起こって、どうなるのか?報道だけでは伝わってこないだろう。
裁判傍聴はやる意味がある。そう感じている。だから運転のリスクを冒してでも通うのだ。
胸糞悪いけど、これが法律。交通裁判傍聴士にぜひ傍聴してほしい。
— 蜂之 宿 (@hatinoyado) 2018年12月11日
東名あおり運転、似た事件は懲役1年4月だった https://t.co/UcOn8M3yJv