ライダーハウス蜂の宿

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怒りを込める

実家に戻り、書類と格闘する。

社会保険や、法務局や、年金保険課や、登記ネットや、電子マイナンバーカードや、御用達ICカードリーダー、車検証と納税通知書、自賠責と任意保険、なんとか協会加入脱退、通知書と支払い済み証と払い込み書。

「プロに任せれば安心!」とどこかのHPに書いてあった。「とても親切な社会保険労務士です」「お値段たったの99800円!」とある。この手の「やっぱりプロにおまかせ!」という言葉を信用しない。きっとバイク乗りだからだろう。プロでなければできないことを見極めたいのだ。

それに、システムを複雑化させることで成立する商売は嫌いだ。全てのものごとは、よりシンプルに、美しくあるべきだ。カオスのカタマリのようなライダーハウスをやっておいて、そんなことを思う。

複雑化し、不透明化し、誰も理解できないようにする。そこに甘い汁を求めてズルいやつがやってくる。余計な仕事を増やして、オート化に反対する。集団に紛れて、いじめや非難を得意とするヤツ。

 

郵便局の保険の営業がやってきた。かつての自分は、将来の安心とかゆう、全くわけのわからないものを売っていた。「そんなものは存在しないし、嘘っぱちだ」と思ってた。どんなにすばらしい保険だろうが、嫌いなものは嫌いだ。

阿佐田哲也麻雀放浪記 激闘編」を読む。時代とともにプロの雀士は少なくなり、博打ではなくゲームとなった。そんな世界で、博打打ちとして主人公が生きていくのだが「あれほどいた博打うちはどこへいったのだろう?戦後と言う時代に生まれ、消えていったのか」と言う。

年金事務所や、手作業で電卓を叩く保険課の職員、生命保険のセールスマン、書類代行、いったいどこから生まれ、どこへ消えていくのだろう。かつて証券取引所にいた、電話番と買い付け人のように。幻のように消えていくのではないだろうか。

 

そんなことを考えていてら、怒り、気持ちがささくれだった。書類の書き方の日本語が残念過ぎる。1から書き直せ!と言いたくなった。主張をしろ、ごまかすな。

そんな怒りを込めて文章を書く。これでダメなら仕方ないという熱量をかけた。ライターとして褒められたスタンスではない。自分もまた、消えていくのか。