ライダーハウス蜂の宿

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大阪旅行最終日:牙を抜かれた落語を見ていた、講談師に感動する

最終日、16時の飛行機だ。

じゃあ、午前中に寄席に行こう。

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天満天神繁昌亭|上方落語専門の定席

午前中の寄席があった。前売り券なら1500円、午前中に終わるからちょうどいい。

落語ー講談ー講談ー落語

という流れだった。

落語は嫌いじゃないが、CDで聞くだけ。講談は存在を知っているぐらいだった。客席には50人くらいの人、全部入っても100人ぐらいかな、いい感じの大きさだと思った。

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前座の落語は時そばのうどんバージョン。パントマイムがおもしれー!

それから講談、1人目は巨乳美人の熟女。

上方女流講談師・五代目 旭堂小南陵 - 五代目 旭堂小南陵ホームページ

人情話なんだけど、感動した。

母を思う子供と、子供を思う母の距離感を表現していた。最後にあかぎれの薬を母に渡すシーンでちょっと泣いた。

それから、2人目の講談師。

旭道 南龍

www.asahi.com

おもしれー!わははと笑う。

秀吉の将軍たちが千利休の元へお茶しに行く話。

講談ってこんなに笑えるものなのか!と知らない世界を知ることができた。

 

最後

笑福亭 純瓶 | 上方落語家名鑑

ブラックジョークと下ネタ、そして講談師の人間関係を笑いにしていた。寄席はどっかんどっかんウケていた。もちろん自分も大笑いする。

笑いながら「ああ、これは地上波とかでは放送できないな」と思った。真面目な場所でも披露できないだろう。聞きたいなら寄席に来ないといけない。

いままで、自分が落語だとおもっていたのは、牙を抜かれていたものだったのだと理解する。ゲロ、おしっこ、パワハラ、セクハラ、笑いを取るためならなんでも話す。それが落語じゃないだろうか。南龍さんの襲名にて、人間関係のゴタゴタがあったことを、まあ嬉しそうにブラックに話す。ああ、来て良かった。

 

それから、最後のたこ焼きを食って、バスに乗る。

関空の第2ターミナルでパッキング。7kgを超えると機内持ち込みができない。そしてここでは軽量されるから、慎重にやる。

なんとか通った、これで後は飛行機に乗れば北海道へ帰ることができる。

 

北海道は寒かったが、道は凍っていないので楽勝。

運転しながら今回の旅行で感じたことを整理する。

「市場」とか「集合」を感じたなあ。

宝塚はファンだけで回っている世界だと思う。

ファンが子供を音楽学校に入れ、更なるスターを誕生させる。

お金を払う人も、貰う人も、すべて「好き」でつながっている世界だ。

 

飛田新地もそう。

レベルの高い女の子が集まる、それを目当てに男が集まる、男が集まるから稼ぎたい女の子がまたやってくる。

 

落語や講談もパトロンやファンがいないとやってられないだろう。

ライブで聞かないと、本当の良さが伝わりにくいからだ。

 

市場や集団がいて、その文化が生きることができる。

文化は長く続けばそれだけ強くなる。

今回見たのはすべて強い。文化を持つことができる、大阪の懐の深さを感じた。