ライダーハウス蜂の宿

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「それでもかまわない」の思い出

美瑛と実家深川市のピストン生活が始まっている。この生活は2年目だけど、去年との大きな違いがある。自家用車だ。惚れて買ったミツビシのワゴンは元気に走ってくれて、燃費もたぶんそんなに悪くない。

なので比布町とかの温泉にもツイーっと行ける。旭川から20分ほどで行けるこの街には、素敵な温泉があり、なんと郷土資料館もすこし出張していた。

乾電池がでかい。

 

500円という安い入浴料、びみょうに遠いから人も少なくゆっくりできる。休憩スペースで30分ほど寝た。月マガがあったので読む「天のプラタナス」という漫画が衝撃だった。

あの「Dreams」という問題の野球漫画の作家さんの作品。Dreamsは普通の野球漫画をやっていたとおもったら、最終回でいきなり潜水艦を登場させてデッドボールを当てまくって終了というなげっぷり。

そしてこの「天プラ」もひどかった。たった1話しか読んでないけど、作画が崩壊している。「よくこれ、編集がゆるしたよな・・・」というレベルだった。月マガすごい、ぶっこわれてる・・・

 

比布でスーパーウルトラリラックスしてきたついで、ブックオフでほしかった本を買う。とあるジャンルの本だ。

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「メニューは美乳」と「快艶クックレシピ」という2冊。官能小説である。

仕事上どうしてもエロワードが必要になり、枯渇状態なのだ。言葉は勝手に生まれない。たとえば海だって勝手に発生しない、川があって雨があるから存在できる。エロ関係の仕事をするときは、エロい作品をガンガン吸収しなければいけないのだ。

 

ライティングの仕事は継続してある。対応しきれないぐらいある。それでも稼げないのは安い単価の仕事にこれでもかとエネルギーを注いでいるからだ。今も3000円の仕事のために図書館で資料を借りて読み漁り、必要ならば写真を自分で撮ってくる予定。

なんでそこまでするのか。それは自分でもよくわからない。

 

居酒屋の冬支度の最後の作業、サーバー業者を呼んでサーバーを冬眠させた。そしてすぐに深川に帰る。ミツビシは実によく走ってくれて、気温も低くなったので窓を閉めて音楽を聴けるのがいい。「それでもかまわない」というサンボマスターの曲が流れてきて、涙がツツーっと流れてきた。

 

10年以上前、この曲を聴きながら郵便局に通っていた。辞めたくて仕方なかった。が、辞めた後はなにも考えられない。エネルギーはすべて仕事に漬かっている。辞めてどうする?死ぬかもしれないぞ?そんな自問自答に「それでもかまわない」と答えてくれたのだ。辞めてしまったらその後は真っ暗、死ぬかもしれないけどそれでもかまわない。気分が一転した瞬間だった。死ぬほどやりたくない仕事をやり続けるより、死ぬかもしれないけどやりたいことをやろう。

 

「読書という荒野」と言う本で

人は自分のことを見てくれないけど、がっくりするほど見てないわけではないと言っていた。ブログを書いても動画をアップしても見てくれる人なんていない。でも、それでもかまわないのだ。1本の仕事にアホみたいに情熱を傾け努力するのも、きっと誰も見ていないのかもしれないけど、じつは誰かが見ていてくれているはずだ。ただ、ひたすらやり続ける。別に死んだってかまわないのだ。