ライダーハウス蜂の宿

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登山失敗からの裁判傍聴

ご来光登山ってやつに興味津々で、居酒屋が営業できなくなった3日目に「おれ、明日行ってくるわ」とライダーに話しかけた。「どこに?」「十勝岳縦走、2時起きで」こいつマジかという表情のライダーたち、ライティングの仕事を適当に見切りをつけて準備をしていたら@「おれも連れてってください」と参加者1名。彼と一緒にスーパーで食料を買って「じゃあ、車で寝てて」と特別ベッドを提供する。俺はいつものライダーハウスの片隅で寝る、まだ20時ぐらいで下からは笑い声が聞こえてくる。30名ぐらいの笑い声、楽しそうだ。いつもだったらバリバリ働いている時間に「寝ろ」と言われて体は驚いている。まあ、仕方ない、結局4時間は寝れたと思う。

 

2時前に起きて朝食を乱暴にとる、車で寝ていたライダーに「もうちょっと寝ていていいよ」といって望岳台へ。真っ暗な登山口、真っ暗な十勝岳、これからヘッドライトをつけてあれに登るのかと考えると恐ろしくなった。トイレと入山届を書いているうちに状況が変わった。

 

ビュウウウウ!

 

という強風。あれ、前線一過で晴天になるとおもったんだけどなあ・・やっぱりテンキトクラスの情報は正しくて、上空は20m近い強風が吹くらしい。「ごめん」といって引き返す、入山届に2本線を引いて車に戻り、満天の星空の中宿に戻る。起きたら7時、寝すぎたな。

 

さて、なにしよう?と思ったけれどありがたいことに仕事はある。よく寝てすっきりした脳みそは指をピアニストのように動かし言葉を生産する。10時になったのでバイクをかっ飛ばして旭川へ。午前中の裁判を傍聴して簡裁をチェックすると午後に1つあった。せっかくだから傍聴する。その間の時間はもちろん仕事で、裁判所の今は休憩所になっている食堂が私のベストオブノマドポイントだ。キュゥゥゥゥンと意識は収縮して仕事に潜る。大粒の雨が屋根を乱打するようにキーボードを叩く。家で3時間ぐらいかかる仕事を30分でやっつけた。

 

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今回も意義のある傍聴だった。人間は近くの人間に影響される性質を持っていて、クズが近くにいればその影響は免れることができない。特に職場。派遣で働くことは悪いことではないと思うけど、ごくつぶしと一緒に働く可能性が高いのは間違いないだろう。そのリスクは人生において思ったよりも巨大だ。

 

自分は比較的良いボスに恵まれてきた。とっつきやすくて、厳しかった。こんな話がある。ソフトオンデマンドを起こした高橋がなり社長が「テリー伊藤は僕のチャンスの神様だった」といって、毎日なぐられたりプロレス技をかけられながらも必死でくらいついていたらしい。そのおかげで映像作品の作り方をマスターして、AVの業界では無敵だった。最初からAV業界に入り、その中で優秀な作品を作ったとしてもソフトオンデマンドにはならなかっただろう。自分のレベルを跳ね上げてくれる人ってのは暴力的で、ついていくのがきつくて、そしてどこかで別れなくてはいけない。

 

もし、そんな人が近くにいるのなら会いに行かなくてはいけない。お願いして、付きまとって、いつの間にか宴会とかに参加しなければいけない。いないのならそこから旅立つべきだ。そこに栄養はない、残飯をむさぼるハエぐらいだ。