ライダーハウス蜂の宿

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朝日を浴びに行こう

朝日を浴びると体内でセロトニンが生成される。幸せ物質といわれる有名なものです。

 

お盆ウィークに入ってライダーハウスは少しだけ殺伐としています。それはやっぱり会社の休みを使って北海道に来ている人が多いからで、天気が晴天なら「うひょー!きてよかったー!」という空気になるのですが、天気はあいにくの雨。毎晩びっしょんこに濡れながらライダーがやってきて、ライダーハウスの片隅になんとか収まってもらいます。

昨日もそんな感じで電車居酒屋は寝台列車に。居酒屋を21時前に閉めて寝てもらいました。多少は機嫌がよくなってくれたのでしょうか?幸いにして深酒をして暴れるひともいなく、みんなでぐっすりと8月の雨の夜を堪能します。私もライダーから美味しい酒を頂戴して、ノートパソコンに向かいます。ネットを使ったよくわからない仕事、その締め切りを守るために今夜も言葉をつむぎだせ。

雨、雨、雨だ。ライダーには申し訳ないけど、雨の日はライティングがはかどる。ストレスはたまるけど、仕事がちょっとづつクリアになってくるこの作業がとても好きだ。頭がカス漬けのようになって、なにも吐き出せなくなったらあの朝を思い出そう。2週間ほど前の利尻の朝。1時30分に起きて山頂へ向かったあの朝だ。

海から天空へ突き出した利尻山。その8合目から山頂を目指す。体調は二日酔いで最悪、視界はヘッドライトと月明かり。その月明かりで山頂が見える。黒い三角、あれに登る。足元は整備されたとはいえ、ウワサに聞こえた急斜面で、確実に体力を奪っていった。

ただ、そんな苦労も山頂で朝日を浴びたらどっかにいった。青く光り始める海、空、光。全ての始まりだ。アルコールは蒸発してどっかに行き、自分の中に純粋な気持ちだけが残った。

朝日を浴びることはメリットしかない。ライダーハウスに来てくれたお客さんは、いきなり「寝ろ」といわれて憤るかもしれない。居酒屋を逃げるように閉める。とにかく、盛り上がりすぎないようにしなければいけない。寝られることがライダーハウスの価値だ。それ以外は添付だ。

頂いたお金以上の価値を提供したいと思う。それは私の作ったぼろい施設でも、ネットで調べたレシピの料理でもなく、寝ること。良く寝て、早くに起きて、朝日を浴びてもらうこと。