いま女子高生がヒッチハイクをしている
学生やりながらヒッチハイクで
— ももの㌧日本一周🇯🇵 (@momon_ek_) 2018年5月27日
日本一周やってます!!🇯🇵
旅って楽しい!!!✨
出会いって最高!!!✨
何があるかわからんけど楽しむしかない!!!!#日本一周#ヒッチハイク pic.twitter.com/A4WcqxZJ9f
彼女達の旅を
「キケンだからやめなさい」
というつもりはありません。他人である私ができることは、私が知っていることを伝え「よい旅を」と願うだけ。それ以上のことはできません。
っていうか伝えることも「んなのわかってっし!」と言われちゃうとおもうので、自分のブログに書くしかありません。というわけで女子高生ヒッチハイカーの幸せをネットのはしっこから願う記事を書きます。
世の中には彼女がいるのにレイプしようとする男がいる
今日傍聴した裁判なのですが
被告は自殺する前に「いい女とヤッてから死にたい」と自分の車で徘徊し、女性を物色していました。2ヶ月に及ぶ物色とストーキング行為により、30人以上の女性の行動パターンと実家を突き止めました。
17歳のアルバイトの女性を後ろから羽交い絞めにして、車に詰め込み、ナイフで脅し、腹を殴りました。27歳のスポーツで鍛えた男性の力です。被害者は1週間の怪我を負いましたが、大声を出したので連れ去られることはありませんでした。
で、重要なのは「被告に彼女がいた」ということです。
「なんだよそれ!溜まってんなら彼女でヤレよ!」
と思います。きっと誰もがそう思うでしょう。被告のことが理解不能になるのは当然のことといえます。
被告自身も他人のことなんて理解していなかったでしょう。実際に車に詰め込んだときに被害者の顔を見て、やっと「現実味が沸いてかわいそうに思えた」といっています。その段階になるまで「どうせ死ぬんだし、好きな女とヤリたい!」しか考えてませんでした。
「他人のことを理解しようとしない人」
を
理解することはできません。実際に彼らを目の前にしたとき、きっとモンスターのように見えるでしょう。
われわれは基本的に人の考えていることを読み取ろうとします「自分がされて嫌なことはしない」と教育されてきます、でもなかにはそんなことまったく気にしない人がいるんです。
データをだしましょう。強姦の確立は女性10万人に対して1.9人(平成26年次)です。、強制わいせつなら10万人に対して11人になります。
もちろん被害届が出されたものの中からの数字です。実際はもっといると思われます。
仮に他人のことを理解しようとしないエロい男に出会う確立が1万人に1人としましょう。余裕で回避できそうな確立ですが、ヒッチハイクをするということは普通に生活する以上にその確立を跳ね上げます。
だからといって旅をやめるべきとも思えません。ただ、無事と安全を祈るだけ。そして彼女達に出会う男がやさしい奴らでありますように。