ライダーハウス蜂の宿

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さよならXLR

オフロードバイクが欲しい!

そう落雷のように望んで、いかにフルサイズオフロードをゲットするかについて考えました。4年前のことです。でもカネが無いからヤフオクとにらめっこして、gooバイクを何度もスクロールしてました。

しまいには神社に神頼みに行きました。美瑛の知り合いにも声をかけ、ブログにも書きました。その結果、キケンジさんから格安でXLR250を売ってもらいました。

最高のバイクです。いろんなところに行きました。遠くの滝や美瑛の農道、山深くの林道まで。XLRは私の世界をどかんと広げてくれた存在でした。

時間があればマップルやgooglemapをチェックして、未踏の林道をさがす日々。でも夏は仕事が忙しいのも重なります。林道にでかける途中で電話が入って引き返すこともありました。

そして大家さんから「ここを買わないか?」という提案。人生のビッグプロジェクトです。頭の中はいかにでかいお金を調達するか?ということでメモリがパンパン。気が付けばXLRは近所の農道を走るマシーンになってました。

でも、すっきりしてます。あれだけ走ったのだから。これ以上はいいでしょう。もっとXLRを欲しがっている人に譲ることにしました。あの時の自分のような、焼け付く気持ちをもってる人がいるはずです。

その人はすぐに見つかりました。

 

ヘリウムです。2年前にやってきて、ライスセンターで生命力を燃やした男。その引き換えに得たお金をカブのエンジンと1眼レフカメラにぶっこんだ若者です。

「あのカメラどうしたの?」

と聞くと

「いまはフィルムに凝ってます」

ということでした。バイクもオフ車がほしかったらしく、私のXLRの話にがっつりと食いついてくれました。彼ならぴったりだ、きっとXLRをさらなる未踏の地へ連れてってくれるでしょう。

 

先送りしてきた荷物をくっつけ、アクセルワイヤーを交換して、準備完了。

 

オフブーツもあげました。これでケガをすることもないでしょう。

「今日はどこまで行くの?」ときくと

「北見まで行って、あした知床走って、夜までに函館ですね」といいました。

まあ、18時間ぐらい走ったらいけるのかな?体力とバイクの知識をもつヘリウムならなんとかなるのかもしれません。それにXLR。このバイクならどこにだって行けるはず。彼にとってよき相棒になりますように。ありがとう、そしてさよならと送り出しました。