7月の後半から数ヶ月かけて、旅人向けのアルバイトがあります。
ライスセンター
過酷にして王道。1ヶ月くらいから最長3ヶ月。3桁万円稼げるとか。繁忙期は丸2日ライダーハウスに帰ってこなかったりする。
ライダーハウスで旅を満喫している人を見ると「おれは何をやってるんだ」とメンタルにくることも。でもライス仲間が増えてくれば心強い。
正式な募集方法は謎。6月くらいまでに来てくれれば紹介できる。
富良野自然農園
最強の乗り物「ハイエース」を通勤用に貸してくれる神スポット。時給1000円。野菜を軽量して箱につめるのがメインの仕事らしい。
働く期間も流動的に対応してくれるから、ちょっと稼ぎたいときに(人手が足りなければ)おすすめ。夏よりも秋のほうが忙しそう。
農家
農業に興味のある人向け。日給7000円ぐらい。どんなに鍛えた人でも腰がやばくなる。働きながら北海道を満喫したい人に。
派遣
オススメできない。契約している農家の人手がたりなければ動員される。それまで待機(時給は発生しない)なので超もどかしい。
旅の間に稼ぐなら
住み込みもいいけどライダーハウスもね。ということで蜂の宿でできる夏のアルバイトの紹介をしてみました。ライダーハウスからバイトにいくメリットとして、やはり「仕事仲間」ができることがあります。
一人で地域に深く溶け込むような生活もいいですけど、働く間は旅っぽいのを休憩して、毎日楽しく生活するのもよいと思うのです。
日本一周チャリダーのカワヅさんのブログを読んでいて、なんとなくそう思いました。
毎日12時間製糖工場ではたらいて、2ヶ月で50万とのこと。毎日シャワーを浴びれることに幸せを感じています。旅の間って限界まで臭くなるからなあ・・・でもそれを幸せに感じることができるのも、長い旅をしてきたからでしょ。
ライスと製糖工場で半年働けば150万は稼げる計算になります。残りの半年はバケーション。そんな人生を根無し草と批判していたのは過去の話で、半年もの時間を勝ち得る人ってかなりリッチなんじゃないかとおもいました。
残りの半年を遊ぶもよし、ブログやネットに費やすもよし、本を読むのも、専門的な知識を勉強するのも、世界を飛び回るのもいいでしょう。徹底して自分を向き合うことができるのです。「自由が怖い」って人には向きませんけどね。