ライダーハウス蜂の宿

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お年寄りに殺されないために私たちができること

痴呆患者は自分が痴呆であると認識できない。彼らから身を守るために我々ができることは何だろう。

 

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高齢者ドライバーの問題が全国で起こっています。これからも増えるでしょう。それは2025年をピークに上昇するはずです。

「2025年問題」をご存知ですか? 「人口減少」「プア・ジャパニーズ急増」…(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)


つまり高齢化社会は2025年が一つの山なのです。団塊の世代が平均寿命を超えるからでしょう。
ここで言いたいのはどうしても高齢者ドライバーはいなくならないということです。


プライド?いや違うね

 

私に父も高齢者ドライバーで、さすがに目の病気をしたときは運転できませんでした。その代わり私が実家に帰りドライバーになっていたのですが、夏には仕事のため実家から離れなくてはいけません。
そこで「運転はもうしないほうが良いんじゃない?」と聞いたのですが「いや、大丈夫」と自信たっぷりに答えました。
目が治ったとはいえ、客観的に見てもう運転はだめだろうという状態です。そのことを伝えても「大丈夫だと思うけどなあ」とゆずりません。
私の父がプライドが特別高いわけではないと思うのです。それなのに運転を続ける自信があるということは、とても恐ろしいことだと思いました。

 

その例

「認知症でない」運転のため80歳が診断書変造 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

カッターで厚紙を削るテクニックを使って「認知症だから運転できない」という医者のチェックをなかったことにしています。

高齢者がハンドルを握ることは、これから避けられないことです。

 

全国でこれよりもヤバイことが起こっているはずです。昨日(3月2日)比布町で80代女性の乗った車が正面衝突しました。女性は死亡し、もう一台の車に乗った人は軽症です。視界は吹雪で「どちらかが車線を間違った可能性がある」ということでした。
80代の女性が車線を間違った可能性が高いと思います。ですがそのことが立証できたからと言って、事故が無くなるわけではありません。今回は相手は軽症で済みましたが、自転車だったら即死でしょう。
(80代女性が過失だったという情報はありません、仮にという話です)

前橋で女子高生2人を高齢者ドライバーが跳ねた事故もありました。一人は死亡しています。

 

これからこのような事故が増えることが予想されます。特に2025年まで。
政府の高齢者ドライバー対策はすべて空振りに終わるはずです。なぜなら高齢者は自らの反射神経、筋力、判断能力を客観的に評価できません。医者に「ダメだ」と言われても「そんなことはない!」と言い返すでしょう。


そんなことに本気で予算とエネルギーを費やすメリットは無いはずです。運転ができる高齢者の方もいますし、その区別をつけることは不可能です。
「まあ、もうちょい我慢して」
と2025年まで塩漬けにするでしょう。

 

私たちにできること

 


では私たちにできることはないのでしょうか?私は自衛するしかないと思います。
比布のようなケースでは不可能ですが、枯葉マークの車に近づかないだけでもかなりの効果があります。
バイクは常にサイドミラーで後方を確認することです。30cm横を枯葉マークの車が追い抜かす可能性があることを意識しましょう。とにかく近づかないことです。
自転車も同じです。車道を走るべき乗り物ですが、そこはぼんやりとしたお年寄りが時速60kmで飛び込んでくる場所なのです。接触した場合ただ事では済みません。
これらの事故の過失割合について保険屋と争うのは本当に徒労です。とんでもない無茶を言ってくることがあります。「こっちが何キロで追突したのか証拠を出せ」とか言ってくることが実際にありました。

自動車保険会社から加害者の意向で補償はしないと言われました( 過失割合10:0の追突事故被害者の記録) - フリーランサー花子の日記


枯葉マークの車が殺しにやってくる社会になりつつあることを覚悟しましょう。そこで正義や倫理はあまり役に立ちません。ただ、ひたすら逃げること。それだけが私たちのできる唯一の手段です。