ウソは意外とバレない。問題なのはついたほうのメモリ。
保険屋さん時代に多くのウソをつきました。生き残りたくて必死だったからです。
「仕事ができるようになるため、仕方ない」
といろんなパターンのウソを覚え、そして苦しんでいきました。
ウソをついてまでとった仕事は見えない重りとなって背中にはりつき、自分を苦しめてきました。それは徐々に限界に近づき、ぼんやりと死がみえはじめるころに気づきました。
これは、死ぬな
と。生きるためにやっている仕事で命を失ってはいけません。背負ったウソを下すためには辞職をもって責任を取るしかないのです。
ウソやミエは人間のメモリを圧迫するのです。せっかく入った郵便局を辞めるなんて!というミエの為に命まで失うところでした。
そして「あのウソがばれたらどうしよう!」という不安が精神を蝕むのです。
やらなくていい仕事に執着したりします。客観的な判断ができません。誰かの言うことをそのまま飲み込むことをします。つまりは頭が働かない状態です。
例えば裁判傍聴をして、したり顔で嘘をついている被告を見ました。
バレバレの嘘でした。でも立証するのがめんどくさいから怒られません。
被告はきっと自分のことを「ウソの名人」だと思っているでしょう。
わはは、自分が見えてないぞ。
ウソで脳みそが働いていない証拠です。
自分がヤバイ状況に追い込まれているのを、法廷に来ても気づいていません。
敵に回しちゃいけない相手(損保会社)を前にイキってました。
頭が悪いやつは、頭が悪いがゆえにウソをつき、より頭が悪くなります。
なにもウソがない状況だから本当の勝負ができて、本当の成長があるのです。
ハッタリはときに大切だと思いますがね。
・さて、グーグルアドセンスの自動はりつけモードが解禁されました。
ブログのヘッダに貼り付けることで、いままで手動でやっていた貼り付け作業から解放。しかも効果的なところに広告を張り付けてくれるのです。
ブログのやる気がでてきました。見にくいかもしれませんが、モチベーションを優先させていただきました。
・美瑛に戻るのにあと1か月。できることはすべてやりたいです。ライティングの仕事も次のステージに入りたいところ。
ですがまあ、収入がひっくいです。ほとんどありません。実家だからのほほんしてますが、黒い不安の波がぞわぞわと押し寄せてきています。
・そんな中「車買わない?」と以前から手を上げていた人からメール。買いますと返事。ヘイヘイ、おれ本気かよ。
・ライダーハウスの留守番を頼んでいたヤツが「出発します」と出ていきました。
「バイトするの?」と聞くと
「友達の店手伝います」とのこと。
ひょっとしたら永久就職とのことなので、長い別れになるかもでした。
・いろんなことが終わったと思ったら始まったり。何かが変わる時っていろいろ変わるんだなあ・・としみじみしています。なので折角だから小さなこともここで吐き出しておこうとおもったのでした。
・仮にこれからやることが全部失敗して、ひょっとして死んでしまうことになっても。心の中にウソやミエが無いようにしたいです。それでいいじゃないか。
参考