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死刑判決において中国さまがぶっちぎりだった件

裁判傍聴を趣味にしていると「死刑」について興味がでてきました。国家が正義の名のもとに人を殺すというのはやはり尋常なことではありません。

そんな死刑制度において中国さまがぶっちぎっていたのです。

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最新の死刑統計(2016) : アムネスティ日本 AMNESTYより

死刑制度は国によって採用していないところがあります。それはやはり「間違ってたらどーすんの?」とか「っていうか正義ってなに?」みたいな話になるからです。

やはり無期懲役と死刑は異次元レベルで違う量刑です。真剣に考えるべき問題であるといえます。

そこで日本の死刑判決について調べてみました。

日本における死刑囚の一覧 - Wikipedia

記憶に新しいのはオウム事件でしょう。どの事件も死刑になるぐらいですからすさまじいものがあります。

ですが気になったのは45年も収容されていた袴田事件です。

袴田事件 - Wikipedia

30歳で投獄され、死刑判決。それから裁判を繰り返して45年です。真実がどうなのかはわかりませんが「45年って長いよなあ」と思います。

45年ですよ?45年。生まれた赤子が爺になって、孫の誕生に喜ぶレベルの年月です。その時間を牢獄の中で生活してきたのです。

そしてそれを維持するエネルギーも膨大です。刑務所に一度入ったことがありますが

 

hatinoyado.hatenablog.jp

 あれを維持するエネルギーと資金は相当なものでしょう。人を逃がさずに24時間監視するってのは大変なことです。

 

そのエネルギーと被害者の感情を考えると死刑制度にも意味があるのかな?と思います。そのことでぶっちぎっていたのは中国でした。

 

中国の死刑判決は気がくるっている

 

中国の死刑制度はぶっちぎりです。正確には公表されていないのですが、毎年1500人以上が死刑になっているといわれています。

中華人民共和国における死刑 - Wikipedia

三権分立でないことや、中央集権体制が原因と言われていますが、どうなのでしょう?「めんどくさいから死刑」という考えがどこかにあるのではないでしょうか。

死刑を審議する膨大なエネルギーをわざわざ人間一人に費やすのはムダ!という合理的な判断があるように思えます。陽明学などは「人間の欲もなにもかもが正しい」という考えですし、正も邪もまとめて飲み込んでしまう文化があるのではないでしょうか。

それでいて法律のルールに抵触したら「ハイ死刑」とバッサリ切る。驚いたのは強姦に対しての厳しさです。

 

  • 強姦罪女子を強姦した者もしくは14歳未満の少女に淫行した者のうち、
    1. 特に悪質な方法で、女子を強姦した者もしくは14歳未満の少女に淫行した者
    2. 女子を多数強姦した者もしくは14歳未満の少女を多数淫行した者
    3. 公共の場所において女子を強姦した者
    4. 二人以上で輪姦した者
    5. 強姦により、人に重傷を負わせもしくは死なせ、あるいは身体に重大な後遺を与えた者
のうち、いずれかに該当する者は10年以上の徒刑、無期徒刑または死刑に処す。(第236条)
  • (略取罪)身代金目的で人を誘拐し、もしくは人質にとり、それらを殺害した場合は死刑に処した上、財産を没収する。(第239条)
  • (女子児童誘拐売買罪)女子もしくは児童を誘拐した者のうち
    1. その集団の首謀者
    2. 3人以上誘拐した者
    3. 女子に淫行した者
    4. 女子を騙し、もしくは脅迫して売春させた者、あるいは売春させるために女子を他人に売った者
    5. 人身売買目的で女子もしくは児童に対し暴力、脅迫行為を働いた者あるいは麻酔を用いた者
    6. 人身売買目的で、嬰児を誘拐した者
    7. 隷属させた上で重傷を負わせ、もしくは死亡さ・・・・

 上記wikiより

「力のない女子に悪いことしたら死刑ね」という男らしいバッサリ感。変態性欲男子は抑圧されて、日本のアニメにガンダーラを求めて旅立つのです。まあ死刑になるよりはマシでしょう。