今井亮一さんのメルマガ「裁判傍聴バカ一代」が面白い。
このまえも異常性癖の傍聴レポがあって興味深かった。
さて、これから性的趣向がねじ曲がっている男性の話をします。苦手な人はご注意ください。でも、できればがんばって読んでほしいです。「こんな男がいるんだ」と知っていることで、万が一の時の心の準備ができるからです。
今井さんのレポでは「どうしても電車で精液をぶっかけてしまう男」が出てきました。男は自分の異常性を認識していて、その治療にも行ったのです。
「全員が死んだ魚の目をしていた」
ということでした。そして自分はこんな集団とは違う!と治療を受けずに飛び出して、そして帰りの電車でぶっかけてしまったのです。
「違わないじゃん」
「ねえ」
「純度の高いぶっかけ魔じゃん」
「うん」
そんな会話が法廷で行われたのかは知りませんが、とにかく世の中にはこうんな性癖の男性がいるということです。
すべての男はぶっかけ魔ではない
「男ってみんな変態!ネクロファリア!」と思う女性もいるかもしれない。だがちょっとまってほしい。すべての男が変態ではないのだ。
例えば私などはいたってノーマルなつまらない男だ。こんな記事を書いてしまうのも「ラインからあっち側」が面白いからにすぎない。最近スマホをDMMモバイルにしたのもコスパが優れているから(ただポイントがたまるので仕方なく動画を見たりしている)に過ぎない。
男はそれでいい。だが女性にとっては問題だろう。想像してみてほしい。電車から降りたら服にべったりとアレがついているのを。
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捨てる。ぜったい捨てる。駅のホームで捨てるわ。同じ男としてぶっかけ魔は許せない。
同じ男として申し訳ないが、こんな変態もいるのだ。
変態よセブ山になれ
「じゃあ変態は死ねっていうのか!」という極論にもっていってはならない。LGBTへの理解はこれから進んでいくであろう。そこに必要なのは「スーパースター」である。
民衆があこがれるような存在、誰もが知っている象徴が必要だ。NBAを知らなくてもタブセユウタを知っている人は多い。テニスが良く分からなくてもニシコリがスゴイってのはわかる。
だから変態のことをよくしらないけど、あの人ならしってる!って存在がこれからの社会には必要なのだ。
そこでおすすめしたいのはこの人。
セブ山氏である(以後継承略)。セブ山はインターネットのフリーライターとして活躍中で、セブの書いた文章はとても面白い。死にたくなるほど落ち込んでいてもセのくだらないコラムを読めば「ああ、ここまでする人がいるんだな」とおちつく。
私はかねてから の書いたコラムが大好きだった。それでもツイッターでいいねとかリツイートしちゃったら「こいつ変態なんじゃね?」と思われるのが怖くてできなかった。
だが先日、深川の図書館でこんな本を見つけた。
「こんな変態ア○ル野郎の本に税金が使われているなんて!」
グッジョブ、グッジョブである。少し読んだけどとても面白い。そしてこの本の中で以下の記事を見つけた。
ああ、あの有名な画像の女性っていまこんなことをしているのか!と新たな発見だった。かわいい枠で「(女性専用車両とか)どちらでもいいです」とかっこよく語る姿を見たことがあるだろう。
セ(変態)ブ(くそやろう)山氏の記事を読めばわかるが、彼女は強い女性である。みなが彼女のようにはなれないだろう。だから女性専用車両は必要で、ぶっかけ魔とセブ山には注意しようねということでした。