日光浴の効果はバカにできない、だから車よりもバイクに乗るべきだ。
1月の北海道は雲に覆われています。今日は久しぶりに青空がのぞきました。嬉しかったです。
冬の北海道の日照時間は短くて、寒いから屋外にもでない人が多いです。ウインタースポーツを楽しんでいる道民は少数派と言っていいでしょう。みんなストーブの前でぬくぬくしているのが好きです。
参考:体内で必要とするビタミンD生成に要する日照時間の推定 -札幌の冬季にはつくばの3倍以上の日光浴が必要-|2013年度|国立環境研究所
その結果ビタミンDの生成ができなくなります。人間には日光浴が必要で、太陽を体に浴びることで人体はビタミンDやセロトニンをつくります。ビタミンDは骨を作り、セロトニンはメンタルにも影響します。
参考:ビタミンDだけじゃない!日光浴4つのメリット | Rhythm (リズム)
例えばカナダやアラスカの大自然にあこがれて、冬に気が狂う人がいます。「キャンプ・フィーバー」といいますが、長い冬の間家に閉じこもるのは精神的にくるってしまうことがわかるでしょう。
去年まで働いていたたまねぎ工場もその影響があったとおもいます。ただでさえ青空のない北海道の冬、うすら寒い工場の蛍光灯の下で単純作業に励みます。私の部署は15分休憩で外に出られますが、そうでない部署は大変です。
数日その部署に手伝いに行ったのですが、次第にポジティブな思考が奪われ行くのを感じました。減菌室という密室であることも影響して、8時間働いた後はかなりストレスが残っていたのを思い出します。
その逆の例として郵便配達があります。1日中アウトドア、運動、そして一人でやる仕事です。上層部からのプレッシャーは年々厳しくなっていき、私の時給も年々下がっていきましたが、とても朗らかな職場でした。
行かなくなって3年が経過しましたが、いつでも戻ろうと思えば戻れます。何食わぬ顔をして復帰できるでしょう。
人間には日光浴が必要です。だから移動手段は自転車かバイクにするべきです。温泉に行ったら露天風呂に入るべきだし、インターネットは外でやるべきです。
映画やアニメは外で見ましょう。我々はそのツールをすでに持っているし、そうするべきであると断言します。麻雀も外でやりましょう。酒も外で飲みましょう。やってはいけないのはわいせつなブツを陳列するぐらいで、みんなで外に出るべきです。
外に出て、セロトニンをがっつり生成して、ガッハッハと笑うべきです。そのためには車ではなくバイクに乗らなければいけない。バイクじゃないとダメなのです。
車のハンドルを握りながらそう思いました。フロントガラスでトリミングされた冬の北海道の青空は美しかったです。
今週のお題「体調管理」
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