ライダーハウス蜂の宿

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最も集中できるのは図書館ではない!裁判所だ!!

週に何度か私は親を病院に送迎してます。ネット環境があればどこでも仕事ができるので、とくにストレスなく仕事ができます。お気に入りの場所はランドリー室の前にある自動販売機のスペース。テーブルが3脚あり、そこでもくもくと仕事をします。

 

月に1度、診察に5時間以上必要な日があります。そんな日は美瑛に戻ったり、裁判傍聴に行ったりします。今日も長い時間がかかる日でしたので、裁判傍聴に行くことにしました。

 

いつも裁判傍聴に行くときは電話で確認を取るようにしています。ですが今、私のケータイのスピーカーが壊れていて、その確認ができません。「まあ、いいか」と空振り覚悟で裁判所に行きました。

 

午前9時、旭川裁判所の3Fはひっそりしてました。掃除と警備の人だけが動いています。どうやら今日は平和な日のようです。とりあえず法廷の前に張り出されている予定表をチェックします。

 

9:50民事結審10:00利益返却申請

 

民事裁判は行われているようです。それにしても10分で結審?民事はだらだら長いイメージだったので意外です。せっかくなので傍聴してみることにしました。

 

傍聴席の扉を開けるとびっくりしました。なんと、2人しかいません。被告と原告ではなく、裁判官と書記官だけです。当事者である両サイドは空席です。早口で裁判官が結審を述べていました。

 

ぽかーんとしていたら「じゃあ、終了です」といって裁判官が立ち上がって退廷します。????となりましたがそのまま次の裁判まで待つことにしました。書記官と私だけの法廷です。

 

暇なので仕事について考えました。キューンと集中力が高まって、メインの論理を考える私、読者の視点で突っ込む私、読みやすくするためシンプルにしようとする私がでてきました。あっという間にプロットが完成、うん、書ける。いつもだったら1時間かかる時があるので、この集中力はすごいです。

 

「失礼ですが、原告の方ですか?」書記官の女性に話しかけられました。

「いえ、ただの傍聴人です」

「ああ、そうですか」

「ところで、民事って傍聴してもいいんですか?」

「はい、公開されてますから」

よかった、安心して次の裁判を待ちます。

 

今度は原告の代理人の弁護士先生が来ました。被告は欠席です。裁判官がやってきて4人の法廷が始まりました。裁判官が早口でべらべらとしゃべります。内容はよくわからないのですが、方向性としては「どーせ示談にするでしょ?」という感じ。

 

どうやら、これは事務です。正義を争う裁判というよりは、ただの作業のようなもの。ぽかーんとしていたらさっきと同じように終了しました。もう一度裁判の内容を確認すると、どうも消費者金融の名前がのっています。

 

つまりアディーレのような過払い金返還の裁判なのでしょう。被告も結論が決まり切っている裁判に出席するよりは、普通に働いたほうがマシというもの。こんなことが、日本中で行われているのです。集中して仕事もできたし、勉強にもなったし、好奇心も満たされた日でした。

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