ライダーハウス蜂の宿

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レベルアップした!?

日曜日に「北広島まで甥っ子を送り迎えする」というワークをいただいた。中学生の甥っ子は空手をやっていて、その大会があるというのだ。今いる私の実家から北広島まで2時間ほど。高速代をいただいて、午前5時に起床、北広島には8時前についた。

その上空2000mでは西高東低の気圧配置がセットされていた。朝の時点ではまだ何も起きなかった。赤字街道まっしぐらの道央自動車道は素敵に空いていて、快適なドライブだった。

甥っ子のすてきな道着姿には目もくれず、北広島総合運動場の片隅でノートPC相手に今日の仕事をこなしていた。テーマは真性包茎について3000文字書くこと。頭が疲れたら空手のほうをちらりと見るぐらい。

仕事は難航した。真性包茎について1mmも考えたくない、なんでこんな仕事をしているのだろう?と己の運命を恨みたくなったけど、幸いにして目の前の空手は見ていておもしろかった。組手はスポーツと格闘技のいいところをミックスしている。型は空手の動きというものを実に表現しているといえる。難航している仕事も、おかげでなんとか形が付いた。

3時になって空手大会は終了。中学生と言えど決勝に残っているのはマジ強そう。離れ際のフックとか、ダウンしている相手に蹴りとか入れてる。「あれ反則じゃね?」「いえ、注意は受けるけど大丈夫なんです」マジか、防具があるとはいええぐいな。

「ところでなにしてるんですか?」と甥っ子がPCをのぞき込む。仕事だから守秘義務があるけど、真性包茎についてだよと教える、それぐらいなら問題はない。あるとすれば彼の教育についてだろう。「なんすかそれ?」といわれた、そうか、それなら問題ない。

帰り道は上空の冬型気圧が火を吐いた。正確には雪をこれでもかと降らせた。とてもじゃないが高速は自殺行為だろう。国道に入ると20kmで進む渋滞だった、動く歩道ぐらいのスピードだ。その違いはつるつるでがたがたということで、車は空転するタイヤの上でなんとか進んでいるという感じだ。事故りそう、実際5件ほど電柱につっこんだり、路肩にぶっ刺さってたり、なにかと接触してたりしていた。

車内では会話は弾まなかった。まあ、おじさんが謎の仕事をしてるって知ったらショックだろうなー。とおもってたら寝ていただけだった。起きた彼といろいろ話す。まあ、もう嫌われることを恐れることはない。自分の知っている面白いことをいろいろはなす。

遺伝子のこと、二重らせん構造、虫のジーンドリフト、意思が遺伝子配列を変える可能性、はたまたエネルギー保存の法則と核爆弾、ビックバンと爆縮、人類史における今はどのような時代なのか、そもそも足元の北海道は100年前はどんなだったのか、ネットのおかげで助かっていること、スプラトゥーン面白いよね、まあこんな話をした。

なんとか実家にたどり着き、ビールを飲んで寝る寸前まで話してた。しゃべりすぎているかもしれない。でもまあ、これ以上嫌われることを恐れていないのでいいか、とおもっていたら「とても面白い」ということだった、こんな話ならいくらでもできる。

 

次の日、いつも通り仕事に取り掛かる。真性包茎は片付いたので、また別のテーマ。半年以上書かせてもらっているから、結構ノールックでかけることが多いのだけれど、とにかく文字数が多い案件だ。かといって水増し文章を書くのはクオリティにかかわる。意味がつながって、何かの情報を、適正な文字数で伝える文章を書かなくてはいけない。

それがなぜかスラスラかけた。枠組みを考えて、段落を肉付けしていくのだけれど、いくらでも文字を足していけるのだ。それまでやってきたコツ「話題文と、そのサポート」を強く意識したおかげかもしれない。そのことを知った文章力の本を昨日読み返したからかもしれない。とにかくスラスラ文字が書ける。

レベルアップしたのか?そうかもしれない、それとも昨日のビールが残っていて、その幻かもしれない。実感はない、あるのは目の前の文章だけ。ふわふわとした感覚に戸惑っていたら、ランサーズから連絡が。「まあ、落ちるだろう」と思っていた1時1円の案件に通ったらしい。マジか、なんか楽しくなってきた。