ライダーハウス蜂の宿

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東京旅行に行ってきた

ライダーハウス蜂の宿管理人のノザワです

 

 3泊4日の東京旅行に行きました。

 バイトが終わった彼女と合流し、夜の便で羽田へ。 新宿歌舞伎町のスーパーホテルに3泊しながら、博物館や美術館、宝塚や築地などを見て帰ってきました。

 そのどれもが果てしなくて、手の届かないものだと感じました。 高層ビルは「どうしてこんな重いものが立っていられるのだろう?」と感じます。 きっとちゃんとした計算で出来ているのでしょう、勉強すれば理解できるかもしれませんが作ることはきっと不可能です。

 飲食店や美術館は、それを作った原価を考えると奇跡のような存在です。 例えば歌舞伎町の焼き鳥屋に2回行きましたが、そこの家賃は果てしない金額のはずです。 それをペイするために焼かなくてはいけない串は何本なのでしょうか? 美術館は壁一面の名画を持ってくるための交渉、費用、保険などを想像すると気が遠くなります。

 歌って踊ることは私でも出来ますが、宝塚のジェンヌさんのレベルには絶対到達不可能です。 彼女たちがあそこに立つために犠牲にしてきたもの、決めてきた覚悟、果てしない練習を考えると尊敬しかありません。

 「じゃ、自分には何ができるのよ?」

とありきたりな問いに当たります。

 私には高層ビルの重量計算や、巨大焼き鳥屋の経営や、美術館のネゴシエーターはできません。 舞台で踊ることもできなければ、人を束ねることも得意ではありません。

 東京で目にした仕事たちに圧倒されました。 長い歴史とトライアンドエラー、才能と努力、ギャンブルと狂気、なにより巨大な資本。 どれも自分一人の力の前では巨大すぎて無力感に襲われます。

 巨大な仕事を可能にしているのはお金です。 東京ではお金の力のすごさを確認しました。 どんな仕事でも、一人一人の人間の力によってできていて、それらが束なったのは「お金」の力です。 ただのおっさんである私がのんきに旅行できているのも、お金を使ったからです。 片道1万の安い航空券や、1泊6000円のホテルを発見できたのもお金の力と言えるでしょう。

 お金すげー。 一人では到底実現不可能なことも、お金を使って人を集めればできないことはありません。 世界平和や差別の撤廃も不可能ではないでしょう。 資本主義は他人同士だった人を一つにし、より高度な仕事を実現可能にしました。

 でもきっとお金の力も限界があるのです。 政府が発行するただの紙ですから、その魔法が解ける瞬間はいつかきっとくるのでしょう。 

 その時まで、この資本主義の恩恵を味わいたいです。 東京はその中心と言えるでしょう。 ここでお金を持つものが神であり、自由であり、命なのです。

 だからあまり深く考えないで、適当に稼いで適当に使おうと思いました。 お金はしょせん人を束ねる魔法なんです、東京では万能のものですが、十勝岳の山頂ではただの物質です。

 お金はあればあるほどいいですが、寿命を革命的に伸ばしてくれるものではありません。 あればどこにでも行けますし、なんでもやれますが、稼ぐためには不自由を享受しなくてはいけません。

 「自分には何ができるのか?」できることはできるし、できないことはできません。 できることをやって、適当にお金を稼ぐのです。 それを見極めるためには、環境が必要です。

 東京はあまりに激しく、大きすぎる場所です。 遊びに来るには最高だけど、私が東京で出来ることはあまりありません。 地元で適当にお金を稼いだら、また遊びに来たいと思いました。

 

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