ライダーハウス蜂の宿

電話に出ない場合があります、ご利用案内→ http://hatinoyado.hatenablog.jp/entry/2016/01/29/235943</a> 電話090-2818-7340 

繁忙期と恐怖を超えて

ライダーハウス蜂の宿管理人のノザワです

8月もあと1週間となり、今年の繁忙期を振り返ってみたいと思います。

 

※※※

 

今年の繁忙期は「どうブレーキをかけるか?」がテーマでした。

毎年8月はぎゅうぎゅうに寝床を詰め込んでしまい、居酒屋連続休業○日突入!なんてやっていたのです。

なので「商売をやりやすい人だけ相手にやろう」と思ったのです。

8月のお盆時期は会社を休んで北海道に来られる方が多くいらっしゃいます。

日ごろ溜まった何かを北海道ツーリングで晴らすのはとても素晴らしいことだと思います。

私はそんな人たちを応援したい、だからこんな宿に来てはいけないと思います。

もっとキレイで、スタッフが充実していて、心と体が癒される宿に行くべきだと思うのです。

なので電話予約を辞めました。

基本的に飛び込みだけとさせていただきました。

そうすることで計画的に旅行をされる方はウチを使わなくなります。 この決断は勇気のいるものでした。

なぜならご新規を大切にしない商売など先がしれているからです。

考えた末「どのみち満足度が上がらないなら、ご新規がこれなくなっても先は知れている」と思い、飛び込みだけの宿にしました。

近くにもう一軒ライダーハウスがあることも背中を押してくれました。

もし飛び込みできて入れなかったとしても、そちらに行ってもらえばいいのです。

結果的にこの方法は良かったと思います。

 

※※※

 

繁忙期はほぼ毎日居酒屋を開催することができました。

売上としても順調だったと思います。

もしこのまま冬に突入して、ライティング生活に入っても死ぬことはないでしょう。

居酒屋のお客さんがやりやすい人ばかりというのも良かったです。

皆さんわりと寛容で、威張らなく、いい意味で適当な人が来てくれたのではないでしょうか。

きっちりかっちりと旅行プランを立てて、思うようにいかなかったら切れるようなタイプはまったく来なかったといえるでしょう。

ただ、それでも居酒屋は恐ろしかったです。

料理はすべて僕の手で生産されます。

味の素やCGCや雪印や藤原製麺。

それらを組み合わせ、加熱し、形成する。

どうしても時間がかかるし、一人で10人以上の胃袋と闘わなくてはいけません。

「遅い」「まずい」「狭い」「臭い」「店主がキモイ」などのクレームが来るかもしれませんし、心の中で思っているかもしれません。

それを克服するのは過信です、自分へのウソともいえるでしょう。

「俺は天才だ、スーパージーニアス電車居酒屋アーティストだ!」

と信じ、踊り、歌い、作るのです。

 

※※※

 

そんな感じで繁忙期を乗り越え

「さあ、締め切り近いライティングでもまったりやるかね」

と思っていたら顔見知りのライダーがいっぱい来てくれました。

結局2日間居酒屋を休まざるを得ませんでしたが、おかげでライティングは無事納品できました。

貰ったじゃがいもを大量にふかして配りながら麻雀を打ちます。

「なんてやりやすい人たちなんだ」

と思うと同時に感謝しています。