なのではっきりと立場を表明したいと思うのですが、「私は大麻をやっている人を発見したら、警告なしで警察を呼びます」。
その事情について。
過去に閉鎖になったキャンプ場たち
富良野や美瑛には過去に人気のキャンプ場がありました。
それらはすべて閉鎖したり、縮小したりしています。
バイクブームが去り、利用者が激減したのも原因の一つですが、もう一つ原因があります。
それは大麻です、キャンプ場の利用者の中に大麻を吸っていた人がいたのです。
それが原因で潰れたキャンプ場もあります。
なのでライダーハウスではそのような行為を発見した場合、容赦なく警察に突き出す所存です。
「悪いものではない」という話について
日本人と大麻の関りは深く、医療用大麻の解禁を政策に挙げて立候補した人もいるくらいです。
ほかにも大麻の話になると「悪いものじゃない、みんな誤解している」という話を聞きます。
そのような話に耳を貸すつもりはありません。
なぜなら「大麻はダメ」とルールで決まっているからです。
ルールで決まっているから、それに従うのです。
「悪いものじゃない」という話は、そのルールを変えようとしている政治家にでも話すべき内容です。
このことについてわかってもらいたいので、ちょっと極端な例を出したいと思います。
「なぜ、人を殺してはいけないの?」
論理的に「なぜ人を殺してはいけないの?」という疑問に答えることは不可能であると言われています。
哲学者でも明快な答えを出すことのできない問いです。
でも、人殺しはもちろん悪いことです。
だから社会はルールを作りました、「殺した奴はぶち込むぞ」と。
そうしないと正常で理性的な社会を運営できないからです。
「良い」とか「悪い」とかの話ではありません。
そんな話ではないのです。