今私がやっているたまねぎラインの仕事はカンタンです。
ただ、流れてくるたまねぎを立てるだけなのですが、それでも忙しいときがあります。
たくさん生産しないといけないときなど、たまねぎが激流となって流れてくるのです。
そうなるとあせります。
手が追いつかないときもあります。
まあ、なんとかなるレベルなのですが、向かいに立つ人はたまに追いつかないときがあります。
見てるとたまねぎを片手に持ってしまうのです。
片手にたまねぎを持つから片手しか使えなくなります。
見てると大変そうです、なので「たまねぎを持ってはいけないよ」というのです。
まあ人の体の感覚なんてそう変わるものではないので改善はされません。
それで忙しいときは大変そうにしてます。
うーん、一歩下がれば問題点が見えるはずなのになあ・・
集中しすぎです、がんばってはいけないのです。
がんばらないことをがんばれば、おのずとベストのパフォーマンスがでてくるのです。
さて、そんな職場でテンパって威張り散らしていた人がいます。
もう楽になったのでおだやかなものですが、去年はひどかったです。
録音されたら訴えられるでしょう、そんな暴言を繰り返してました。
そんな人が本を読んでいて、その本に
「指導者とはかくあるべし!」
という文字があるのを見かけたので思いました。
・・・・問題はもうちょっと基礎的な所なんだよなあ・・・
指導者うんぬんより、頭に血が上らない方法とか、良くわかるセルフコントロールとかそういったのを読むべきです。
いっそ読書よりも、テトリスとかぷよぷよとかの方がいいでしょう。
すぐ一杯になる自分のメモリを拡張することの方が先決なんですよ。
一歩引いて、自分に何が出来るのか。
どうすればベストパフォーマンスを出せるのか。
何が足りないのか。
それを確認するべきです。 問題は常に自分の内側にあって、上を見てもしょうがないんですよ。
本当に注意して見るべきは自分の内側、基礎的な部分です。
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