CERNのハドロン大型加速器は多くの物理学的発見を生んだ、人類最先端の機械ですが、そのため使用の順番待ちが発生してます。
物理学者としては、やってみたい実験があるのに順番待ちってどうなのでしょうか。 「あ~ヒッグスあるのわかってたんだけどな~順番がな~」って腐ってしまう物理学者もいたかもしれません。
それは、我々の体の中でも起こっている可能性があります。
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体を動かしているのは、我々のキモチです。
「アレやってみたい!」というキモチが我々の数十キログラムの肉を動かしているのです。 子供のときはそのキモチのまま体を動かせますが、大人になるとそうは行きません。
「仕事いきたくない!」といっても、生活の為には仕事に行かなくてはいけません。
「遊びに行きたい!」といっても、やっつけなければいけない作業があるでしょう。
それらのキモチはハドロン大型加速器を待つ物理学者と同じです。 体を使ってやりたいことがあるけど、優先事項が低いからそれまで待機です。
そのキモチ腐っていませんか、ふてくされてイジケてないでしょうか?
大人として、理性的な判断で物事の優先順位をつけるのはいいことです。
ですが、自分のキモチをいつまでも待機所に押し込んでいると、それは腐って死んでしまいます。
昔やって見たかったけど、結局やらなかったこと、できなかったことってないですか?
そのキモチをちょっと思い出してください、ひょっとしたら生き返るかもしれません。
体の優先権をあたえてみましょう、ヒッグス粒子のような発見があるかもしれませんよ。
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