ライダーハウス蜂の宿

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卒業が哀しくなくて

今週のお題「卒業」

卒業式が悲しくありませんでした。 私は卒業よりも、その後のことにワクワクしてしまうので、卒業式についてあまり覚えていません。

高校の卒業式では、その後自殺したKくんとあっていたはずなのに、まったく覚えていません。 すでに大学生活のことで頭がいっぱいだったのです。

友達とのお別れよりも、まだ見ぬ世界のことしか考えてなかったのです。 なんて薄情なヤツなんでしょう。

でも、その性格はライダーハウスに生きてます。 ライダーハウスで長期滞在する人と別れるときは「グッ」っとくるものです。 それは卒業式の比ではありません、何日も寝食を共にした人との別れはさすがに悲しいものです。

それでも「じゃーねー」と手を振ることが出来ます、ライダーハウスに限らずゲストハウスなどでも、ここで手を振ることが出来る人がこの仕事にむいてる人です。

もちろん、心を閉ざしているわけではありません。 自分なりに一期一会の精神でお客さんと向き合うことが出来ないと、宿業なんてやってられないでしょう。

きちんとお客さんと向き合い、そして仲良くなって、なおかつ軽く別れられる資質が必要なんです。

 

人間とは、出会い、響き会って、そして消えていくものだ

 

と、マンガ版風の谷のナウシカでいってますが、その通りだと思います。

高校生のとき、我々は未熟なまま響きあって、そして消えていったのでしょう。

卒業は哀しくないです、でも、卒業のときのことをまったく思い出せないのは、ちょっと哀しい気持ちになります。

Kくんと私は確かに響きあってました、今ではその余韻しか覚えていません。

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