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ライダーハウス蜂の宿

なぜかオネエ言葉になります、ご利用案内→ http://hatinoyado.hatenablog.jp/entry/2016/01/29/235943

うますぎる水について

実家で久し振りに新聞を読んでいたら、面白い川柳を発見した。

「もうすこし 生きよう水が うますぎる」という川柳だ

詠み人は92歳、新人賞を取っている、新人賞を92歳におくるあたりも粋だなあ。

内容もいい。「水がうますぎる」って状況はなかなかないもので、

8時間山をさまよっていた、とか

ぜったいにトイレに行けない状況なので、朝から水分をとっていないとか

生命が危険にさらされた時なんかに「水がうまい」ってなるものだ。

普段生活していたら、のどが渇いたらお茶やジュースを飲むもので、

水ってそれしか手に入らない時飲むものという位置にある。

人間の欲望とはそんなものじゃないだろうか、水よりもおいしい水分があればそっちを飲むだろう

もっとうまいもの、もっともっと、ビールだってそうじゃないか、もっともっと、

でも体がそんな欲望を必要としなくなってきたら、最初の地点に回帰するんじゃないかな

部活の時の水道水のように

遊び疲れたときの蛇口から飲む水のように

 

そんなことを想像した、初めて飲んだ水の味はどんなんだっけ?

きっとうまかったんだろうな

母親に、初めて飲む水って何だろう?ときくと

お風呂上がりに白湯をのませてくれたらしい

風呂上がりのビールの原点といえる

そりゃあうまかったろう

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