冬の通勤にカブを使っているんだけどさ、美瑛町の冬の路面ってのはいわゆる
「 ブラックアイスバーン 」が少ないんだ。 あれは札幌や旭川の
大きい国道、つまり「 トラックとかの交通量が多い道 」の夜に発生するんだ。
美瑛町の通勤路ではまず見ない。
だからぶっちゃけ楽勝だ。 カブのリアタイヤにチェーンを巻いておけば、
まずこけることはない。 でも、チェーンにもデメリットがあって、この冬はちょっと
変えてみようかな?って思ってるんだ。
それなりにカブの冬タイヤの分析とまとめ。
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チェーン
いままでは、これだった。 なれれば10分で装着できるから
「 ああ!雪で通勤できない! 」って状況になっても大丈夫。
グリップ力もそれなりに強くて、頼れる存在だったよ。
ただ、遠心力で30km以上のスピードには対応してなくてさ、
「 雪道で30km以上だすなよ 」っていわれそうだけど、
この縛りは結構キツイんだ。
あと、雪面をはずしてアスファルトやマンホールに乗ってしまうと
切れることがあって、郵便配達していたときは注意が必要だった。
その日の雪面を予想して、タイヤチェーンをつけたりはずしたりするのが
腕の見せ所だったりするのだ。 まるでF1のピットワークみたいだろ?
スタッドレス
車のと同じ。 やわらかいゴムでできていて、四角い。 まるで北海道ツーリング
をしてきた夏タイヤのように四角いんだ。 設置面積を増やす狙いなんだろうね。
前述の「 雪面をみてチェーンを外す 」なんてことができるのは、チェーンのしたに
このスタッドレスタイヤを履いているからなんだよ。
さらにグリップを増やしたければ空気圧を抜けばよりグッドだ。
さて、そんないいとこずくめなスタッドレスにもデメリットがある。
どうしても制動力に劣るんだよな。 「 ヤバイ! 」っておもってからフルブレーキしても
どうしても完全停止には長い距離が必要だ、それは夏の比ではないんだよ。
だから「 ヤバイ! 」ってなって「 止まれない! 」ってなったら
こかす
ことが一番のブレーキングテクニックだったりするんだ。
まあ、スピード出さなかったらいいって話なんだけどね。
スパイク
125cc以下の原付はスパイクタイヤの装着がみとめられている。
BONSUN バイク用スパイクタイヤ 2.50-17(250-17)4PR WT(チューブタイプ)
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北海道、特に道東や街中のような「 氷 」が主体の道にはこれがいいんじゃないかな?
デメリットはアスファルトに乗ると減るってことだ。
つわものはブロックタイヤにネジを打ち込む
なんてこともするらしい。 するとこんなことも出来るかもな。
まとめ
チェーンはカンタンだけど乗りにくい
スタッドレスは乗りやすいけどちょっと怖い
スパイクは雪面にしか使えない。
とにかくスピードダウンが前提だけどね。
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